サウンドバーでもイマーシブサウンド

クアルコムのオーディオ向けSoC「MAPX」がDTS Virtual:Xをサポート

編集部:風間雄介
2017年08月09日
クアルコムは、同社のオーディオ向けSoCプラットフォーム「MAPX」がDTS Virtual:Xをサポートすることを発表した。

DTS Virtual:Xは、イマーシブサウンドを実現するポストプロセッシング技術。ステレオから11.1chまでのどんな音源でも、5.1chシステムや3.1chシステム、2.1chシステムなどで、ハイトスピーカーなど追加スピーカーの必要なしに包囲感のある音場再現を可能にする。たとえばサウンドバーなどでも、包み込まれるサウンドを楽しめる。なおDTS Virtual:Xには、ベースエンハンスメントとマルチバンドリミッター機能も含まれる。

Qualcomm Technologies Internationalのvoice and music部門SVPであるAnthony Murray氏は、「今回MAPXがDTS Virtual:Xをサポートすることにより、私たちのカスタマーがコストを抑制しながら開発することに寄与できる。広く使われている我々のサウンドバープラットフォームに、DTS Virtual:Xは別の高品位なフィーチャーを加えるものだ」とコメント。メーカーにとって、最小限のプリント基板を開発することで機器をDTS Virtual:Xへ対応させることが可能になる利点を強調している。

MAPXには、DSP、RAM、アナログ・デジタルオーディオI/Oインターフェースの違いによって、7種類の製品が存在する。同じパッケージのMAPX製品にはピン互換性があり、また全てのMAPXチップにはソフトウェア互換性があり、機能の異なる最終製品を効率的に開発することが可能となっている。

関連記事