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下位モデル「ATH-DWL550」も

オーディオテクニカ、Bluetooth&2.4GHz帯無線のハイブリッドワイヤレスヘッドホン「ATH-DWL770」

2017/06/06 編集部:川田菜月
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オーディオテクニカは、デジタルワイヤレスヘッドホン“DWLシリーズ”より、「ATH-DWL770」「ATH-DWL550」を6月23日から発売する。価格はオープンだが、ATH-DWL770が27,000円前後、ATH-DWL550が20,000円前後での販売が予想される。

「ATH-DWL770」

「ATH-DWL550」

ATH-DWL770/550は、電波干渉や障害物に強い2.4GHz帯デジタルワイヤレス方式を採用したデジタルワイヤレスヘッドホン。音質に定評のあるTexas Instruments社のチップを搭載しており、最大約30mまでクリアな音声伝送が可能。

最大約30mまでクリアな音声伝送が可能となる

混信を避けるベストチャンネルサーチ機能を搭載。常に電波状況をチェックしながら自動で最適なチャンネルを選択し、安定した再生環境を提供するとしている。

内部には、センター面積比を上げた専用設計ダイアフラムを強磁気回路とCCAWボイスコイルにより力強く駆動する新設計のφ42mmドライバーを搭載。独自の音響構造を組み合わせて、豊かな表現力と迫力ある臨場感を実現するとしている。

サウンドエフェクト機能も備え、「バーチャルサラウンド」「ゲーム」「クリアボイス」と3種類のモードから好みの音質を選ぶことができる。また、別売の増設用ヘッドホンと2台同時のワイヤレス視聴も可能。なお、デジタルワイヤレス方式の使用時のみとなる。

テレビ周りの限られたスペースに置かれることを想定して、折り畳んで充電できるコンパクト設計を採用。本体は耳を包み込むハウジングデザインと立体裁縫のソフトなイヤーパッドにより、長時間の視聴にも快適な装着感を実現するとのこと。

折り畳んで充電できるコンパクト設計を採用

両モデルともリチウムポリマー電池を内蔵し、約4時間の充電で最大約12時間の連続再生が可能。トランスミッターの外形寸法は約95W×113H×119Dmm、質量は約170g。専用ACアダプターを付属する。

上位機のATH-DWL770では、Bluetooth ver.4.2を搭載。対応コーデックはaptX/AAC/SBCのほか、遅延の少ないaptX low latencyもサポートする。プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPに対応している。

また有線接続も可能で、ハイレゾ音源も再生できる。入力端子は3.5mmステレオミニ。付属ケーブルは長さ約1.2m。

有線接続時にはハイレゾ音源にも対応

再生周波数帯域は5Hz〜40kHz、インピーダンスは32Ω、出力音圧レベルは99dB/mW。本体質量は約262g。

ATH-DWL550はBluetooth非搭載、その他の基本的仕様は上位機と同様。再生周波数帯域は5Hz〜40kHz、出力音圧レベルは99dB/mW。本体質量は約257g。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番ATH-DWL770
  • 発売日2017年6月23日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格27,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー:φ42mm ●出力音圧レベル:99dB/mW ●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ●インピーダンス:32Ω ●RF出力:7.9mW EIRP ●プラグ:φ3.5mmステレオミニジャック ●電源:DC3.7Vリチウムポリマー電池(内蔵式) ●質量:約262g
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドAUDIO-TECHNICA
  • 型番ATH-DWL550
  • 発売日2017年6月23日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
【SPEC】●型式:密閉ダイナミック型 ●ドライバー:φ42mm ●出力音圧レベル:99dB/mW ●再生周波数帯域:5Hz〜40kHz ●インピーダンス:32Ω ●RF出力:7.9mW EIRP ●プラグ:φ3.5mmステレオミニジャック ●電源:DC3.7Vリチウムポリマー電池(内蔵式) ●質量:約257g