15K×30Kの体験が可能

NHK、8.3インチの8K有機ELで全天周映像を体験できるVRシステム

編集部:小野佳希
2017年05月23日
NHKは、世界最小の8.3インチ8K有機ELディスプレイを用いたVRシステムを開発。5月25日から28日まで実施するNHK技研公開で展示を行う。

8K有機ELディスプレイを用いたVRシステム

開発したVRシステムは、15K×30K(15,360×30,720画素)の超高解像度で撮影した全天周の静止画画像から、ユーザーの視線方向の画像をリアルタイムで切り出して8K有機ELディスプレイで表示するというもの。8Kディスプレイは半導体エネルギー研究所が開発した1,058ppiのものを使用している。なおコンテンツは宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センター内の様子をVRで体験することができる。

NHK技研公開で体験可能

NHKでは、従来のVRシステムは表示装置の解像度が充分でないため、画素構造が見えてしまいリアリティーに欠けるという課題があったと指摘。今回開発したVRシステムは、8Kの高解像度ディスプレイを表示装置とすることで、画素構造が見えることなく、臨場感と没入感の向上が期待できるとしている。

本システムは上記の通り5月25日から一般公開が始まるNHK技研公開(会場:NHK技研/世田谷区砧)にて体験可能。今後は、小型化などVRシステムとしての完成度を高め、ARやMRなど、8K技術の様々な応用を検討していくとしている。

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