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ニコニコ超会議2017にコーナー設置

初音ミクが現実世界に。KDDIとクリプトンFMがAR/VR/MR開発で協力体制

2017/04/26 編集部:押野 由宇
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KDDIとクリプトン・フューチャー・メディアは、AR/VR/MR技術などを活用したコンテンツ事業の推進で協力する基本合意書を締結したと発表。今後約1年間を通し、クリプトンが展開する「初音ミク」らキャラクターと現実世界が融合した、新たな体験を提供できるよう、AR/VR/MRなどの技術を活用したサービス開発を進めていくとした。

ミク☆さんぽ

両社での取り組みとしては、今年2月に「ミク☆さんぽ」によるAR実証実験が実施されており(関連ニュース)、その好評を受け、両社のAR/VR/MR技術など活用サービスのさらなる向上を目指すべく、基本合意書を締結する運びとなったとしている。

本取り組みのひとつとして、4月29日・30日に幕張メッセで開催される「ニコニコ超会議2017」の「超ボーカロイドエリア」(国際展示場8ホール)内、「初音ミク超会議ステージ2017」ブースに「ミク☆さんぽ」の体験コーナーを設置することが決定した。

初音ミク超会議ステージ2017

同ブース内で専用アプリ「ミク☆さんぽ」を起動すると、「初音ミク」と一緒に展示を見学できるというもの。また、ブース内の写真撮影コーナーでは「初音ミク」と一緒に写真を撮ることが可能。撮影した写真はその場でダウンロードでき、希望者にはプリントアウトしてプレゼントされる。

また、今年で「初音ミク」が10周年を迎えるにあたり、関連企画の実施も検討しているとのこと。

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