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空撮映像から火山活動や防災の観点で分析・検証

NHK、8Kで熊本地震直後の様子を撮影。番組として8K放送

公開日 2017/04/11 13:03 編集部:川田菜月
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NHKは、熊本地震直後より8Kで記録した空撮映像から火山活動や防災の観点で分析・検証した結果を、8Kスーパーハイビジョン試験放送にて放送する。

8Kスーパーハイビジョン試験放送にて放送

同社は8Kスーパーハイビジョンカメラを使用して、熊本地震の発生直後から空撮映像を記録。その超高精細な映像から、地震や防災の専門家が火山活動の分析、迅速な人命救助、避難シミュレーション、防災・減災教育の活用など、様々な可能性を検証した結果を番組として放送する。

8Kスーパーハイビジョンカメラで空撮記録

8Kスーパーハイビジョン 超高精細映像で災害に立ち向かう
8Kで記録された超高精細な映像から発見された火山湖の様子などを放送。また、超高精細な映像を用いた取り組みを東京消防庁、広島大学、東北大学など専門家による分析で紹介する。
■日時:4月13日(木)14日(金)午後4時30分(スーパーハイビジョン試験放送)

サイエンスZERO「防災から医療まで活用!8Kスーパーハイビジョン」
東海・東南海・南海地震で津波などの被害を受ける可能性が高い太平洋沿岸地域(1都18県)を、8Kカメラを用いて空撮。撮影した映像から、避難計画の策定や災害にあった際の復興、遠隔医療の分野でも実証実験など、8K映像の応用を試みる。
■日時:4月16日(日)午後11時30分(Eテレ)

なお、8Kスーパーハイビジョン試験放送は全国のNHK支局などで視聴可能。

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