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木の特性を活かして開発

コノハズク、国産ブナ材を使用したヘッドホン「Konohazuk H3」

2017/03/29 編集部:川田菜月
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合同会社コノハズクは、国産ブナ材を使用した木のヘッドホン「Konohazuk H3」を3月29日から発売する。価格はオープンだが、直営ストア価格は29,800円(税込)。

「Konohazuk H3」

Konohazuk H3は、φ40mmダイナミックドライバー搭載の密閉型ヘッドホンで、ハウジングやヘッドバンドなどに国産ブナ材を使用している。木の優れた反射・減衰特性をヘッドホンに活かし、音楽的な響きを最大限に引き出すことを目指して開発されたとのこと。

無垢材削り出しのハウジングは、ノイズを抑制して高音質化にも寄与するとのこと。木が持つ独特の温かみのあるサウンドを実現するとしている。

ヘッドバンドは成型合板を、ハウジングではCNCによる機械加工を施し、その後職人により手作業で磨きなど調整して製作され、一つ一つ木目が異なる一点物だという。

様々な頭の大きさや耳の傾きに柔軟に追従する独自のジョイント機構を採用し、成型合板の装着していく中で程よく馴染む性質とも相まって、長時間のリスニングでも疲れにくい装着感を実現するとのこと。

再生周波数帯域は20Hz〜20KHz、インピーダンスは32Ω、最大入力は1,000mW(IEC)。ケーブルは長さ1.5mの脱着式を採用、L型ミニプラグを装備する。質量は145g。

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