現行より2倍の転送速度

SDカードの読み書き速度が最大624MB/秒に。最新規格「UHS-III」発表

編集部:小野佳希
2017年02月24日
SDアソシエーションは、Ultra High Speed規格の新世代「UHS-III」を発表。SDメモリカード転送速度を最大で624MB/秒に倍速化した。また、同規格を採用したSDメモリカードであることを示すロゴマークも併せて発表した。

UHS規格の変遷

カメラ関連総合イベント「CP+」のレポート記事(関連ニュース)でも紹介している通り、現行の「UHS-II」での312MB/secから、新たに624MB/secへと転送速度が向上。SDアソシエーションでは、「UHS-IIIで速度がさらに向上したことにより、3D/360度ドローンカメラ、4K/8K動画およびSDXCやSDHCメモリカード上で記録されたデータ集約型である数Gbpsもの無線通信用に作成された大量のデータの移動が容易になる」とアピールしている。

UHS-III高速バスインターフェース信号は、UHS-IIで導入されたSDメモリカードピンの2列目を利用。の最新機能は、フルサイズのSDHC/SDXCカードと、microSDHC/microSDXCカードで利用できる。

UHS-IIとUHS-IIIの物理仕様変更はPHYのみで、カードのサイズ・形状は変更なく、既存のUHS-II対応製品はUHS-IIIへのアップグレードが比較的容易に可能だとしている。

なおUHSバスインターフェースは下位互換性を有している。そのため、例えばUHS-III対応のデジタルカメラやAV機器にUHS-IIのSDカードを装着してもデータ記録/読み出しが行える。

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