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「R72」「R700」の後継機

キヤノン、撮影中にスロー/倍速切替できるビデオカメラ「iVIS HF R82/R800」

2017/02/20 編集部:伊藤 麻衣
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キヤノン(株)は、撮影中に1/2倍速や2倍速への切替が可能なビデオカメラ「iVIS HF R82」「iVIS HF R800」を2月23日から発売する。価格はiVIS HF R82が45,880円(税抜)、iVIS HF R800が27,760円(税抜)。

iVIS HF R82

iVIS HF R800

それぞれ、2016年2月発売の「iVIS HF R72」「iVIS HF R700」の後継機種。前モデルから採用された、中高輝度領域の階調性・色再現性・鮮鋭感を高め、質感表現の向上させたという記録モード「高輝度優先」を継承しながら、新たに撮影機能「区間スロー&ファスト」を追加した。

ハードウェアの基本スペックは前モデルと同様で、撮像素子に、有効画素数約207万画素の1/4.85型フルHD CMOSセンサーを採用。映像処理エンジンには「DIGIC DV 4」を搭載する。レンズの焦点距離は2.8〜89.6mm、F値は1.8〜4.5。ズームは光学32倍、アドバンストズーム57倍、デジタル1,140倍に対応する。手ブレ補正は光学式+電子式。

記録メディアはSD/SDHC/SDXCメモリーカードスロットを1基装備。上位機のiVIS HF R82のみ32GBの内蔵メモリーも搭載する。記録形式は、AVCHD・MP4に準拠。MPEG-4 AVC・H.264に対応。

そのほか、5軸方向の手ブレ補正「ダイナミックモード」や、撮影シーンに応じて4つのブレ補正を自動で切り替える「マルチシーンIS」、5種類から最適な録音設定が選べる「オーディオシーンセレクト」を搭載。iVIS HF R82はWi-Fi接続にも対応する。

新機能「区間スロー&ファスト」は、撮影中に任意のタイミングで特定の部分を1/2倍速や2倍速にワンタッチで切り替えられるというもの。スポーツシーンの一部をスロー撮影したり、料理の様子や子供の動きなどを部分的に2倍速撮影できるため、より印象的な映像撮影が可能だという。

また、撮影開始前に設定する「スロー&ファストモーション」機能も継続して搭載。新たに300倍速と600倍速を追加し、これまでの設定値120倍速・1200倍速とあわせ4つの倍速モードが選べるようになった。

液晶モニターのサイズは3.0型、連続撮影時間は約165分。本体サイズは約53W×58H×116Dmm(本体のみ)で、質量はiVIS HF R82が約240gで、iVIS HF R800が約235g(ともに本体のみ)。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルメモリームービー
  • ブランドCANON
  • 型番iVIS HF R82
  • 発売日2017年2月23日
  • 価格¥45,880(税抜)
【SPEC】●記録媒体:内蔵メモリー 32GB、SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●有効画素数:207万画素 ●撮像素子:1/4.85型328万画素HD CMOSセンサー ●ズーム:光学32倍/アドバンストズーム57倍、デジタル1,140倍(動画記録時のみ) ●液晶モニター:3型、約23万ドット、フルフラットタッチパネル液晶 ●接続端子:HDMIミニコネクター、φ3.5mm4極ミニジャック、USB、φ3.5mmステレオミニジャック ●外形寸法:約53W×58H×116Dmm ●質量:約240g
  • ジャンルSDカードムービー
  • ブランドCANON
  • 型番iVIS HF R800
  • 発売日2017年2月23日
  • 価格¥27,760(税抜)
【SPEC】●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●有効画素数:207万画素 ●撮像素子:1/4.85型、328万画素HD CMOSセンサー ●ズーム:光学32倍/アドバンストズーム57倍、デジタル1,140倍(動画記録時のみ) ●液晶モニター:3型、約23万ドット、フルフラットタッチパネル液晶 ●接続端子:HDMIミニコネクター、φ3.5mm4極ミニジャック、USB、φ3.5mmステレオミニジャック ●外形寸法:約53W×58H×116Dmm ●質量:約235g(本体のみ)