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ソニーは“ハイレゾ級ワイヤレス”もプッシュ

<ポタフェス>ソニー、Z1RやウォークマンWM1の試聴が盛況/COWON「PLENUE」が集結

2016/12/17 編集部:川田菜月
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12月17日(土)・18日(日)と東京・秋葉原にて開催されている、ポータブルオーディオの大規模イベント「ポタフェス 2016」。本記事では、ソニー/COWONの出展内容をレポートする。

ソニー

ソニーはハイレゾ対応製品を中心に、今年秋に発売された新製品などを出展。「ソニーは、ハイレゾ」のコピーを大きく掲げたブースには、午前中から多くの人が訪れていた。

朝から多くの人が製品試聴に訪れ賑わうブース

ヘッドホン「MDR-Z1R」とヘッドホンアンプ「TA-ZH1ES」の試聴スペース

ブースの中心となったのは、ウォークマン「NW-WM1シリーズ」やヘッドホン「MDR-Z1R」、ヘッドホンアンプ「TA-ZH1ES」など、同社フラッグシップの“Signature Series(シグネチャーシリーズ)”だ。

“Signature Series(シグネチャーシリーズ)”を一斉に試せます


シグネチャーシリーズの製品は発売前から注目度も高く、販売も好調とのこと。特に「MDR-Z1R」について、通常ヘッドホンは聴いてから購入を決める方が多く事前予約は少ないとのことだが、今回はウォークマン NW-WM1シリーズとのセット予約も多く、非常に人気が高いという。

セットで事前予約するユーザーも多かったとのこと

NW-WM1Zの筐体の中身。無酸素銅から削り出し、金メッキが施される

また、Bluetooth/ノイズキャンセリング対応ヘッドホンの最上位モデル「MDR-1000X」や「MDR-100ABN」といったワイヤレスモデルも数多く展開。ブースでは「NW-A30シリーズ」との組み合わせ試聴が可能となっており、高いノイズキャンセリング効果はユーザーにも高評価とのことだ。

ワイヤレス対応製品も人気


ソニーは、“ハイレゾ級ワイヤレス”として、L'Arc〜en〜CielやJUJU、MAN WITH A MISSIONなど人気アーティストを起用したプロモーションCMを展開している。そうしたコンテンツの効果とワイヤレス市場が拡大している流れもあり、普段こだわりがなかったユーザーからの興味も増えてきているという。

同社はスピーカーでも“h.ear go”や”XBシリーズ”といったワイヤレスモデルを展開しているが、家でもイヤホン/ヘッドホンで楽しんでいる人も多く、今後はスピーカーで聴く楽しさをさらに広げていきたいとしている。

イヤホンやポータブルヘッドホンアンプなども出展している


COWON

シーエスCOWON販売(株)は、COWONブランドのハイレゾプレーヤー“PLENUEシリーズ”を一斉展示している。

COWONのハイレゾプレーヤー“PLENUEシリーズ”

PLENUEシリーズは新製品を来年頭頃に発表する予定。シリーズで最も小さい「PLENUE D」よりも少し大きいサイズのモデルと、「M2」サイズの新モデルを新たに開発しているとのこと。

今年8月に発売されたハイレゾDAP「PLENUE M2」

小さくて可愛いPLENUE D

また参考出展として、“Partron”のネックバンド型Bluetoothイヤホン「PBH-200」を展示。Partronは韓国のメーカーで、イヤホンの他にスマードバンドやワイヤレスチャージャーなども展開している。

Partronのネックバンド型Bluetoothイヤホンを参考出展

PBH-200はBluetooth Ver.4.1を搭載、コーデックはaptXに対応する。約2時間の充電で12時間の連続音楽再生が可能。外形寸法は158W×182H×13.7Dmm、質量は38.9g。

後継機としてaptX HD対応モデルも展開していく予定とのことで、今後日本でのブランド展開も期待される。

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