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SpotifyやPlayミュージックとも連携

Google、音声アシスタント端末兼ワイヤレススピーカー「Google Home」

2016/10/05 編集部:杉浦 みな子
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Googleは、音声認識機能に対応する音声アシスタント端末兼ワイヤレススピーカー「Google Home」を発表した。米国では129ドルで発売する。

Google Home

Google Homeは、本体にマイクとスピーカーユニットを搭載し、Googleの音声アシスタント機能「Googleアシスタント」に対応している製品。ユーザーが「OK Google」と話しかけることで、本機で天気やニュースなどの情報を確認できるほか、通常のGoogle検索にも対応する。

加えて、Chromecastを使用することで、本機を介してテレビなどとも連携させられる。また、Nest、Phillips、Samsung、IFTTTなどのメーカーとパートナーシップを組み、各メーカーのスマートデバイス製品に対応する予定とのこと。

同時に音楽再生機能も搭載しており、音声操作で音楽を再生できるワイヤレススピーカーとして使用できる。Google Playミュージックのほか、YouTubeやSpotifyなどのサービスとも連携する。Chromecastに対応する音楽サービスのアプリを使って、スマホからGoogle Homeへ好きな音楽をキャスト再生することができる。

内部にはハイエクスカーションドライバーとデュアルパッシブラジエーターを搭載しており、ワイヤレスで高品位な音楽再生を楽しめるように配慮している。

本体表面には、LEDライトとボタンを配置したシンプルなデザインを採用。音声認識の状況をLEDライトで確認できるようになっている。Googleとしては、本機をリビングやキッチンに置いて、家中の家電を操作したり音楽再生を楽しむスタイルを想定している。

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