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壮絶な麻薬戦争を描く『ボーダーライン』、アトモス音声で10月4日BD化

公開日 2016/06/17 00:00 本山由樹子
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ハピネットは、映画『ボーダーライン』を10月4日にBlu-ray、DVDで発売する。Blu-rayは2種類を用意し、通常版は5,000円(税抜/品番:BIXF-0224)。3,000セット限定生産のスチールブック仕様・日本オリジナルデザインは6,480円(税抜/品番:BIXF-0223)となる。DVDは4,000円(税抜/品番:BIBF-3033)。


BDの英語音声はドルビーアトモスを収録。日本語音声はドルビーTrueHD5.1chサラウンドとなる。

映像特典は「The Visual Design of Sicario」「Portraying the Characters of Sicario」「The Score of Sicario」「The Origins of Sicario」、および予告集を収録。封入特典はブックレット。

BD/DVD通常版の初回生産限定特典は特製アウタースリーブ。スチールブック仕様BDには、ロテリア風カード5枚セットも封入される。


〜〜あらすじ〜〜


度胸の良さと仕事の腕前を買われ、メキシコ麻薬カルテル撲滅作戦の特殊部隊にリクルートされたFBI女性捜査官のケイト(エミリー・ブラント)。しかし、秘密事項が多すぎて混乱、作戦の詳細がつかめないまま、真っ昼間から死体がぶら下がっているようなメキシコの危険地帯に同行する。

特殊部隊を率いるのは、CIAのマット(ジョシュ・ブローリン)と謎のコロンビア人アレハンドロ(ベニチオ・デル・トロ)。ラスボスを捕まえるため手段を一切選ばない特殊部隊の方針に反発しながらもケイトは任務に従事するが、理想と現実の狭間で苦悩していく。

〜〜〜〜〜〜


女性捜査官の目線を通して、麻薬戦争の闇と負の連鎖を描いたサスペンス・アクション。『プリズナーズ』、『灼熱の魂』などで知られるカナダの気鋭監督ドゥニ・ヴィルヌーヴがメガホンをとった。撮影は『ノーカントリー』、『007 スカイフォール』の名カメラマン、ロジャー・ディーキンス。なお、この2人は次回作『ブレードランナー』続編でもタッグを組む。

主演は『オール・ユー・ニード・イズ・キル』のエミリー・ブラント。共演は『ヘイル・シーザー!』のジョシュ・ブローリン、『チェ』2部作のベニチオ・デル・トロ。

アカデミー賞では撮影賞、音響編集賞、作曲賞の3部門にノミネート。最初は状況が読めず、女性捜査官と一緒に混乱。と思ったら、予想外の展開に転がっていき、最後まで読めない面白さ。居心地の悪い音楽、重苦しい映像、『ゼロ・ダーク・サーティ』、『ローン・サバイバー』並みの緊張感がたまらない骨太作品。続編も製作予定。

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