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3.5/2.5インチドライブを4台取り付け可能

Synology、4K UHDリアルタイムコード変換対応の4ベイNASキット

公開日 2016/06/03 17:46 編集部:伊藤 麻衣
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(株)アスクは、台湾Synologyブランドから、4Kリアルタイム変換に対応した4ベイNASキット「DiskStation DS416play」を6月上旬に発売する。価格はオープンだが、6万円台前半での実売が予想される。

DiskStation DS416play

本機は、4K Ultra HDのビデオコード変換がリアルタイムで行えるエンジンを搭載。シングルエンドチャンネルH.264 4K Ultra HDおよび3チャンネル フルHDのビデオコード変換に対応する。

3.5/2.5インチドライブを4台取り付けることができ、クラウドソリューションと連携したデータ管理・バックアップ用途で使用可能。ほかにもDLNAに準拠したデジタルメディアサーバーやストリーミングサーバーとしても使用できる。

3.5/2.5インチドライブを4台まで取り付け可能

また、多数のネットワークプロトコルをサポートし、Windows、Mac、Linuxなど異なるプラットフォームでの効率的なファイル共有を実現。インターフェースには、USB3.0ポートを本体前面に1基、背面に2基備える。

さらに背面にはフェールオーバーおよびLink Aggregation対応のギガビットイーサネットを2基装備。Link Aggregation有効時のWindows環境RAID 5構成で、平均読み取り速度225.68MB/s、平均書き込み速度186.67MB/sを確保する。

「DiskStation DS416play」の背面部

オペレーティングシステムは、ブラウザベースの「Disk Station Manager(DSM)」を採用。直感的な操作ができるユーザーインターフェイスで、ストレージの管理やデータバックアップ、ファイル共有など多くの用途に対応するという。そのほか、Synologyパッケージセンターからアプリケーションをインストールすることもできる。

また、最大25台までのネットワークカメラを一括管理することも可能。専用アプリ「Surveillance Station」から、リアルタイム監視や記録データのタイムラインビューが行え、法的証拠として使用可能な認証も取得しているとのこと。

機能面では、ルーターのポート転送設定無しで外部から写真や音楽、データを利用することができるクイックコネクト機能をサポートしている。

本体サイズは203W×165H×233.2Dmm、質量は2.04kg(ドライブ除く)。

【問い合わせ先】
(株)アスク
TEL/03-5215-5654

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