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「AVCHD-URSQシリーズ」

アイ・オー、“24時間連続録画にも耐える高品位HDD”を採用したSeeQVault対応USB-HDD

2016/02/17 編集部:小野佳希
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(株)アイ・オー・データ機器は、「24時間連続録画にも耐える高品質ハードディスクを採用した」という、SeeQVault対応USB-HDD「AVCHD-URSQシリーズ」を3月上旬に発売する。

AVCHD-URSQ4(容量4TB)¥35,500(税抜)
AVCHD-URSQ3(容量3TB)¥28,800(税抜)
AVCHD-URSQ2(容量2TB)¥25,500(税抜)

AVCHD-URSQシリーズ

コンテンツ保護技術SeeQVaultに対応。一般的なUSB-HDDでは録画時に使用したテレビ等との接続でないと録画データを視聴できないが、SeeQVault対応製品では、対応機器同士であれば録画時に使用したもの以外の機器でも番組を視聴できる。

本機をテレビに接続すると、SeeQVault録画・再生用に使用するかどうかの選択メニューが表示される

振動を抑えた騒音の少ないドライブであることに加え、さらに長時間加速エージングによる高基準の品質検査に合格した3.5インチハードディスクのみを厳選して採用。すべてのハードディスクにおいて全データ領域の品質検査を実施しているため、録画失敗のリスクを大きく低減したとしている。

また、「クワッド・ダンパーシステム」と「ファン・コントロールシステム」などの防振・騒音対策を施した静音設計を採用。4箇所のダンパー素材とフローティング構造で内部のHDD振動を効果的に吸収するというクワッドダンパーシステムで、振動による雑音を低減している。

ファン・コントロールシステムでは、HDDの温度をリアルタイムに監視し、ファンの回転を適切に制御。AVラックなどの密閉空間において温度が高くなりやすい環境下でも、騒音を抑えながらもHDDをしっかりと冷却するよう配慮した。

転倒などによる内部HDDへの衝撃・破損リスクを回避するため、安定性の高い横置き設置を前提としたデザインを採用。薄型テレビなどの足元の空間に設置できるよう薄さにこだわり、高さ35.5mmのロープロファイルデザインを実現させている。

また、背面にはサービスコンセントも備え、HDDの複数台設置も行えるよう配慮。最大4台まで重ね置き(スタック)することができる。

そして電源モジュールは徹底した小型化を行って本体に内蔵。ACアダプターレスですっきり使えるようにしたという。なお日本製の電解コンデンサーと入出力保護回路を備えた信頼性の高い電源回路を採用している。

USB 3.0対応で、高い信号品質を実現するという太さ約5mmの高品位USBケーブル(ケーブル長1.5m)を付属。そのほか、2つの異なる材質を組み合わせたフロントパネルを採用し、ほかのAV機器と並べて設置するのに最適だとしている。

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