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ランニング等での使用を想定。防水性能なども強化

ソニー、音楽と一緒に周囲の音も聴けるスポーツ向けウォークマン「WS410シリーズ」

公開日 2016/01/26 13:07 編集部:小野佳希
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ソニーは、防水対応でスポーツ用途を想定した“ウォークマン”Wシリーズの新モデルとして、新機能「外音取り込みモード」を搭載するなどした「NW-WS410シリーズ」を2月13日に発売する。

NW-WS410シリーズ

NW-WS414(8GB)¥OPEN(予想実売価格14,000円前後)
NW-WS413(4GB)¥OPEN(予想実売価格11,000円前後)

イヤホン一体型ウォークマンの新モデルで、内蔵メモリ容量8GBの「NW-WS414」はブラック/ブルー/アイボリーの3色、容量4GBの「NW-WS413」はブラックのみの1色で展開。本体色と容量以外のスペックは共通。

8GBモデルは全3色で展開

防塵性能がIP6X相当に進化。従来は真水・プールの水のみの対応だったところが、新たに塩水にも対応し、ビーチなど海辺でも使えるようにした。また、対応温度も拡大し、マイナス5度〜45度までの温度下での使用に対応させた。防水性能は従来どおりIPX5/IPX8相当に対応する。

本体裏側

音楽を聴きつつも外部の音も確認できる「外音取り込みモード」を新搭載。内蔵マイクでキャッチした周囲の音を、現在再生中の音楽にミックスして再生する処理を行うというもので、これにより、音楽を聴きながらランニングするなどとった場合でも他人の声や気配が分かるよう配慮した。

各種操作ボタン類

「外音取り込みモード」のオンオフおよび強度選択ボタン

本機能用の専用ボタンを本体左側に用意。また、ボタンを長押しすることで、機能の効果を低(Mode A)、中(Mode B)、高(Mode C)の3段階で切り替えることもできる。

なお、本機能は補聴機器ではないため実際の音以上に外部音を増幅するものではない。そのため、音楽のボリュームを大きくしすぎると外部音が音楽に埋もれて聴こえなくなることもある。

本体デザインも、より装着感に配慮したものへと改良。特に耳付近の形状をシームレスかつラウンドしたものにすることで、装着時の安定性を向上させたとのことで、水泳などでもしっかりとホールドされるという。

バッテリー性能も、従来の最長8時間から12時間(※外音取り込み機能オフ時)に向上。また、楽曲操作ではこれまでフォルダスキップのみだったところを、今回からアルバムスキップ機能や早送り/早戻し機能も追加した。

ドライバー径は13.5mmで、音楽ファイルはMP3/WMA/AAC/L-PCM/ATRACに対応。3分の充電で1時間使用できるクイックチャージ機能にも対応している。

専用アクセサリーとして、ソフトケース「CKS-NWWS410」も同時発売。外側、内側ともに汚れを拭き取りやすい素材を使用しているとのことで、2,500円前後での実売が予想される。製品収納用のホルダーを2種類同梱し、今回のWS410シリーズに加えてWS610シリーズでも使用できる。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルメモリーオーディオプレーヤー
  • ブランドSONY
  • 型番NW-WS414
  • 発売日2016年2月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格14,000円前後)
【SPEC】●内蔵メモリー容量:8GB ●ドラバーサイズ:13.5mm ●接続端子:USB ●連続再生時間:最長12時間 ●充電時間:約1.5時間 ●質量:約32g(充電池含む)
  • ジャンルデジタルメモリーオーディオプレーヤー
  • ブランドSONY
  • 型番NW-WS413
  • 発売日2016年2月13日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格11,000円前後)
【SPEC】●内蔵メモリー容量:4GB ●ドラバーサイズ:13.5mm ●接続端子:USB ●連続再生時間:最長12時間 ●充電時間:約1.5時間 ●質量:約32g(充電池含む)