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コンセプトは“LIVE is Real”

「LINE LIVE」開始。ライブや番組、個人配信を楽しめる動画配信プラットフォーム

公開日 2015/12/10 14:54 編集部:小澤 麻実
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LINE(株)は、コミュニケーションアプリ「LINE」において、ライブ配信プラットフォーム「LINE LIVE(ラインライブ)」を本日12月10日に公開した。

「LINE LIVE」の画面イメージ

「LINE LIVE」のコンセプトは“LIVE is Real”。時間や場所を選ばずリアルタイムに、パッケージ化されていないリアリティのある情報やコンテンツを、LINEならではのつながりを活かすことで「今、その瞬間」を楽しめるスマホならではの視聴体験を実現するという。

具体的には、アーティストのライブ前の様子やスポーツ選手の試合以外のプライベート映像といった情報を個人配信形式で届ける「公式パーソナルライブ」や、コンテンツ提供者と連携してイベント(「東京ガールズコレクション」等)やスポーツ、放送番組(「日本レコード大賞」等)などの各種コンテンツを配信する「公式番組」などを予定。配信番組はアーカイブで後から視聴することもできる。なお「公式パーソナルライブ」は100名を超えるアーティスト・タレントが配信を予定しており、2016年早々に、一般個人による配信も行えるようになるとのことだ。

視聴はスマホの「LINE LIVE」アプリのほか、ウェブブラウザーからも可能。アプリでは当日放送される番組情報一覧を「LINE LIVE」公式アカウントから毎日配信するほか、LINEのプッシュ通知機能で集客を行う。他ユーザーが投稿したメッセージを見てコミュニケーションを楽しめる機能なども用意される。

LINEのプッシュ通知機能も活用する

同社は昨年2月からライブ映像配信機能「LINE LIVE CAST」を試験配信しており、「しょこたん♡でんぱ組 生放送」(2015年5月配信)では230万以上のコメントを、「めざましテレビPRESENTS T-SPOOK」(2015年10月配信)では510万人以上の視聴者数を獲得したため、新サービスとしての提供を決めたとのことだ。

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