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アコースティックデザインシステムによるオーディオ試聴会

「音が良くなる防音工事」をテーマにした試聴会の詳細が公開 − 音展出展の公式レポートも

公開日 2015/10/27 19:39 編集部:小野佳希
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アコースティックデザインシステムは、10月30日と31日に開催する「防音工事をすると音が良くなる」をテーマにしたオーディオ試聴会「第24回Acoustic Audio Forum」の詳細を発表。また、同社がオーディオ・ホームシアター展(音展)へ出展したことについてのレポートも公式サイトにて公開した。

試聴会の会場となるショールーム

同イベントは、オーディオファンやミュージシャンなどに向けた防音工事設計を行う同社が毎月テーマを変えながら開催している試聴会。参加は無料で、事前申し込みが必要。イベント公式サイトのメールフォームから申し込みを受け付けている。

最新会となる次回は「続・防音工事をすると音が良くなる」がテーマ。公式サイトでは、「1.リスナーは直接音とともに間接音(反射音・残響音)を聞いている」「2.音を悪くする要因は間接音にある」「3.現代住宅の構造は基本的に音を濁らせる要素を抱えている」「4.軽くて薄い新建材の響き(間接音)の実体」「5.防音工事の基本は重い材料を使うことである」「6.より良い部屋のプロポーションが必須条件」といったメニューを公開。当日の内容について触れている。

なお、ファイル・ウェブの記事でもレポートしたように、同社ではショールームのシステムへ新たにモニターオーディオの「GOLD300」も導入。また、ELACのサブウーファー「SUB2070」も導入しており、従来からの製品に加えてこれらも当日に使用しながらデモを行う予定だという。同社スタッフによれば、「GOLD300のエージングもある程度進み、本来の実力を発揮し出した」とのことだ。

モニターオーディオ「GOLD300」(中央)のエージングも進んでいるという

ELAC「SUB2070」も試聴可能


一方、音展のレポートでは、セミナーの様子だけでなく、ブース出展についても紹介。「説明担当の3〜4名は常に訪問者への説明に追われ、昨年より部屋に対する関心が高まっているように感じました」とし、実際に来場者と交わしたやりとりの様子も報告されている。

そして「百聞は一”聴”に如かず!」だと、同社ショールームへの来場を呼びかけ。上記のように10月30日・31日にイベントを開催することに加えて、それ以外のタイミングでもショールームを随時公開していることを紹介している。

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