シャープ、USB-HDDへの裏番組録画などに対応した「AQUOS W30ライン」

シャープは、液晶テレビ“AQUOS”の新モデルとして、USB-HDDへの裏番組録画機能などを備えた「W30ライン」を9月20日より発売する。また、現在は24型のみで展開している「R30ライン」（関連ニュース）には40型モデルと32型モデルを追加し9月10日より発売する。

■W30ライン
・LC-55W30（55型）￥OPEN（予想実売価格175,000円前後）
・LC-50W30（50型）￥OPEN（予想実売価格140,000円前後）

フルHD液晶と、地デジ/BS/110度CSチューナーを2基搭載。USB-HDD録画機能やWi-Fiを内蔵し、「最新のネットサービスが楽しめる、スマートデザイン大画面モデル」としている。

上記のようにチューナを2基搭載しているため、番組を視聴しながら裏番組の録画が可能。なおチューナーのひとつは裏番組録画専用となり、2番組同時録画は行えない。

バッファロー製の長時間録画ハードディスクにも対応。BSデジタル放送で4倍録画、地上デジタル放送で3倍録画も行える。もちろん通常録画であればバッファロー製以外のUSB-HDDも使用できる。

Wi-Fiを内蔵し、ホームネットワークプレーヤー機能も搭載。同一ネットワークにある別の部屋の録画機器の番組や音楽などを再生することなどもできる。またMiracastにも対応し、スマートフォンの画面をテレビの画面に映すことなども可能。

見ている映像やシーンに応じて自動的にコントラストや色を調整し、元信号にのっているノイズ成分を高精度で低減するという「高画質アクティブコンディショナー」を搭載。また、実用最大出力（JEITA）20Wでバスレフ型のスピーカーボックスを搭載することによって音質面にも配慮している。

■R30ライン
・LC-40R30（40型）￥OPEN（予想実売価格180,000円前後）
・LC-32R30（32型）￥OPEN（予想実売価格150,000円前後）

BDドライブと内蔵HDDを搭載するオールインワンタイプの「R30ライン」には、新たに40型と32型を追加。全3サイズでの展開にする。なお、6月から先行して発売している24型の「LC-24R30」は内蔵HDD容量が500GBだが、今回の2モデルは1TBのHDDを内蔵している。

サイズによって画面解像度が異なり、40型はフルHDに対応。32型は発売中の26型同様に解像度1,366×768となっている。