HOME > ニュース > パナソニック、非圧縮ワイヤレス伝送規格“AllPlay”対応スピーカー「SC‐ALL2」

AllPlay対応機器同士での同期再生も可能

パナソニック、非圧縮ワイヤレス伝送規格“AllPlay”対応スピーカー「SC‐ALL2」

2015/06/30 編集部:近藤 貴彦
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニック(株)は、Wi-Fiを利用して複数の機器で同時音楽再生が可能な非圧縮ワイヤレス規格「AllPlay」に対応したワイヤレススピーカーシステム「SC-ALL2」を7月24日より発売する。価格はオープンだが、30,000円前後での実売が予想される。カラーはブラックの1色のみ。

ワイヤレススピーカーシステム「SC-ALL2」

SC-ALL2は、外形寸法120W×180H×135Dmmというコンパクトなデザインのワイヤレススピーカーシステム。質量は約1.5kg。SC‐ALL2を2台組み合わせて使用すれば、ステレオスピーカーとしても使用できる。

AllPlay対応により、同じネットワークに接続されたスマートフォンやパソコン、ほかのAllPlay対応機器などと連携し、それらの機器に保存されている音源を再生することが可能となっている。また、本機でインターネットラジオや音楽配信サービスの音声を聴くことも可能。なお、有線LAN接続も可能で、LAN端子を備えてる。

さまざまなコンテンツを「SC‐ALL2」に伝送したり、それぞれのAllPlay対応機器で再生中の音源を別のAllPlay対応機器に伝送して聴くことが可能

AllPlayは、Bluetoothとは異なり非圧縮での伝送を行うため、スマートフォン/タブレットやNASに保存した音源、インターネットラジオなどの音楽をワイヤレスかつ高音質で聴けるという。また、最初にWi-Fi接続の設定をすれば、次回以降は設定操作が不要という点もBluetoothとは異なる。

AllPlayでスマートフォン/タブレットやNASに保存した音源を再生する場合は、無料アプリ「Panasonic Music Streaming」を用い、インターネットラジオの場合は、無料アプリ「Qualcomm AllPlay Radio powered by TuneIn」を用いて再生する。

Bluetoothにも対応しており、バージョンは2.1+EDRで対応プロファイルはA2DPとなる。

スピーカー天面にはプリセットボタンを搭載しており、アプリ「Qualcomm AllPlay Radio powered by TuneIn」で聴取可能なインターネットラジオ局から放送局を6つまで登録できる。

スピーカー天面にはプリセットボタンを搭載

スピーカー正面のディスプレイには時計表示

スピーカー正面のディスプレイには時計表示がされており、音楽アラームやスヌーズ機能を搭載する。

スピーカーユニットは、8cmコーン型フルレンジユニットを搭載。実用最大出力は40W。端子部にはLAN端子のほか、外部入力端子として3.5mmステレオミニを搭載。

【問い合わせ先】
パナソニック(株) お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC‐ALL2
  • 発売日2015年7月24日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格30,000円前後)
【SPEC】●Bluetoothバージョン:ver.2.1+EDR ●対応プロファイル:A2DP ●使用ユニット:8cmコーン型フルレンジユニット ●実用最大出力:40W ●接続端子:3.5mmステレオミニ、LAN ●消費電力:18W ●外形寸法:120W×180H×135Dmm ●質量:約1.5kg