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ファレル・ウィリアムスの新曲独占配信も発表

Apple Musicに大手インディーズレーベルなどが楽曲提供合意。アデルなど大物ミュージシャンも所属

2015/06/25 編集部:小野佳希
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WIN (the Worldwide Independent Network) など、インディーズレーベルが集う複数の団体が、Apple Musicへの楽曲提供に合意したことを発表した。また、Apple Musicにおいては、ファレル・ウィリアムスの新曲「Freedom」が独占配信されることも明らかになった。

WINがApple Musicとの合意を発表

WINには、イギリスに本拠を置く世界最大手の独立系レコード会社のBeggars Groupなどが所属。ベガーズグループは4つのレーベルを抱え、グラミー賞6部門受賞や『007 スカイフォール』への主題歌提供の経験などを持つアデル、2005年にグラミー賞受賞したベースメント・ジャックスなども所属している。

WINでは今回の楽曲提供合意について、Apple Musicが3ヶ月間の無料トライアル期間にも再生回数ベースでアーティストに楽曲使用料を支払う方針に転換したことを歓迎してのものだと説明している。また、所属アーティストがAppleと直接交渉していた条件についても、Appleが修正に応じたという。

ファレル・ウィリアムスの新曲独占配信については、Apple MusicのTwitterアカウントなどで明らかにされたもの。「Freedom. June 30th. @Pharrell.」との文章とともに15秒の動画が投稿され、動画の最後には「Pharrell Williams Freedom Only on Apple MUSIC June 30th」というメッセージが表示される。



Apple Musicの無料トライアル期間については、アーティストへの対価が支払われないとしてテイラー・スウィフトが自身のアルバム「1989」を提供しないと表明し(関連ニュース)、それに対してシニアバイスプレジデントEddy Cue氏が「対価は支払われる」とコメントしていた(関連ニュース)。

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