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法人顧客向け「I-Oソリューションフェア2015 SUMMER」

アイ・オー、4Kモニターやスティック型PCなど同社製品のビジネス活用提案イベントを開催

公開日 2015/06/25 15:00 編集部:小野佳希
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アイ・オー・データ機器は、同社製品を活用したビジネスソリューションを提案する「I-Oソリューションフェア2015 SUMMER」を開催。4K対応液晶モニターやNASなどを使っての展示を行った。

一般コンシューマーに比較的近い分野では、4K対応モデルやWQHDモデルなどフルHDを超える解像度の液晶モニターなどを展示。USBで外付け使用する4K対応グラフィックカード「USB-4K/DP」も展示し、作業スペースが広くなることで効率的な仕事ができることをアピールする。

WQHDモデル「LCD-MF272CGBR」

4K対応液晶モニター「LCD-M4K281XB-A」はCADでの活用デモを展開


4K対応の外付けグラフィックカード「USB-4K/DP」

液晶モニターではそのほかにも、超解像技術を搭載した「GigaCrysta(ギガクリスタ)」シリーズが会議室などの机上に設置するのに適していることなどもアピール。USBスティック型PC“インテル Compute Stick”や、液晶モニターとタブレットをデュアルモニターとして活用できるようにする“マルチドッキング”などもビジネスシーンに活用できることを紹介していた。

スティック型PCが企業でも活用できることをアピール


“マルチドッキング”「USB3-DD2」

出先だけでなく社内でもタブレットを活用できることを紹介
そのほか少し変わったところでは、昨今の情報漏洩問題などでも話題になっているデータセキュリティについてもデモ。松久産業が開発した、企業内のパケットデータのやりとりをすべて監視・記録するシステムの参考出展を行っていた。


アイ・オーのNAS「HDL-2Hシリーズ」などを使用。システムは「ネットガーディアン」と命名されている

パケットの動きを監視
同システムは、パケットデータのやりとりを記録するなかで、おかしなパケットの動きがあった場合にはシステム管理者に通知するというもの。外国にはすでに類似のシステムがあり外資系企業などを中心に日本にも導入されているが、それらが数百万円レベルの費用がかかるのに対し、本システムでは数十万円程度に抑えられるという。


システム構成例
また、マイナンバー制度が開始されることを受け、暗号化やウィルス対策に対応したビジネスNASや、製品本体に認証用ボタンを搭載したセキュリティUSBメモリーなどもデモ。幅広いビジネスソリューションを有していることを紹介していた。

ハードウェアボタン認証型セキュリティUSBメモリー「ED-HBシリーズ」

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