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民間放送事業社初の試み

J SPORTS、エアロバティック飛行をとらえた8K映像を制作

2015/03/04 編集部:近藤 貴彦
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(株)ジェイ・スポーツは、8K撮影でプロペラ機によるエアロバティック飛行をとらえた番組『SKY』の制作を行った。番組はNexTV-Fによる試験放送チャンネル「Channel 4K」にて4Kダウンコンバート版を4月より放送予定。

8K映像作品『SKY』

同社では昨年秋にサイクルロードレースで撮影した4K映像を制作している。今回はそれに続く超高精細画質での映像制作となる。

今回の8K撮影は、高性能プロペラ機によるエアロバティック飛行を中心に撮影したもの。高速移動する被写体と飛行機での空撮による8K映像制作は、民間放送事業社としては初の試みとなる。

固定カメラだけでなく、アクションカム的な撮影も行ったという。さらに4K・4面マルチ映像で8K画面を表現することにもトライしている。その結果、地上からの大自然の映像とセスナ機からの空撮による高精細かつ、臨場感あふれるこれまでにない迫力の映像を表現することに成功したとのこと。

4K4面マルチ映像で8K画面を表現

<制作概要>
番組名:「SKY」
収録日時:2014年12月6日
収録場所:福島市スカイパーク
収録形態:
・8K4板方式カメラ(池上通信機「SHV-8000」)
・8K単板式カメラ(SONY「F65」空撮用)、
・GoPro「HERO4」
・Nikon「D800」
番組尺:7分
ストーリー:
大自然の宝庫、冬の福島。白鳥の飛来を追いかけ、茂みに分け入ったカメラマンが見つけたのは鳥のごとく縦横無尽に大空を飛ぶ、一機の小型プロペラ機。魅せられたカメラマンは無心でシャッターを切る。そして、最高の一枚がパイロットに届く。

【問い合わせ先】
J SPORTS カスタマーセンター
TEL/03-5500-3488

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