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ジュピターエンタはコンテンツを担当

CATV局向けVOD「milplus」のプラットフォーム事業がJDSへ譲渡

公開日 2015/02/27 19:40 ファイル・ウェブ編集部
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ジュピターテレコム(J:COM)子会社のジュピターエンタテインメント(JE)は、日本デジタル配信(JDS)との間において、CATV局向けVODサービス「milplus(みるプラス)」のプラットフォーム事業を譲渡する基本合意書を締結した。

「milplus」は、映画やドラマ、アニメ、スポーツ中継などコンテンツを、テレビ、PC やスマートフォンなどのマルチデバイスで視聴することができる、ケーブルテレビ局加入者向けのIP-VODサービス。2013年よりJEとJ:COMが全国のケーブルテレビ局向けに提供しており、JDSは2014年4月より「milplus」のコンテンツ配信プラットフォームに関するシステム管理運用業務等をJEより受託し、サービスの品質向上に取り組んでいる。

今回の基本合意により、今後は番組供給事業者であるJEが「コンテンツ事業」を、プラットフォーム事業者であるJDSが「プラットフォーム事業」を担当。事業譲渡は、両社の事業特性を最大限に発揮し、milplusサービスの利用促進に向け相乗効果を生み出すことを目的としている。

今後の契約スキーム

今後は3月末までに本契約書を締結し、4月1日にプラットフォーム事業の譲渡を完了させる予定。なお、プラットフォーム事業の譲渡後も、JEは引き続きmilplusサービス提供者として、VODコンテンツを販売するコンテンツ事業を担う。また各CATV局との営業窓口も従来通りJ:COMが担当する。

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