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テレビ全体における4Kモデルの割合は6.5%

テレビなど民生用電子機器国内出荷は10ヶ月連続マイナス − JEITA発表

公開日 2015/02/19 19:19 ファイル・ウェブ編集部
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電子情報技術産業協会(JEITA)は、2015年1月の民生用電子機器国内出荷実績を発表。出荷金額は映像機器が7ヶ月連続、音声機器が2ヶ月連続、カーAVC機器が9ヶ月連続、全体では10ヶ月連続でのマイナスとなった。


国内出荷金額は894億円(前年比78.1%)と10ヶ月連続でマイナス。分野別に見ると、映像機器は415億円(前年比80.0%)と7ヶ月連続、音声機器は59億円(前年比66.5%)と2ヶ月連続、カーAVC機器は419億円(前年比78.2%)と9ヶ月連続でマイナスとなった。

薄型テレビの出荷台数は合計39万2千台(前年比94.4%)。サイズ別は、29型以下が13万7千台(同133.0%)、30〜36型が11万9千台(同82.4%)、37〜49型が9万8千台(同86.1%)、50型以上が3万8千台(同70.2%)だった。また、サイズ別構成比は、29型以下が35.0%、30〜36型が30.3%、37〜49型が24.9%、50型以上が9.8%となった。なお、4K対応テレビは2万5千台、薄型テレビ全体に占める割合は6.5%となった。

BDレコーダー/プレーヤーの出荷台数は16万5千台(前年比76.4%)。内訳は、BDレコーダーが12万台(同71.1%)、BDプレーヤーが4万5千台(同95.4%)だった。また、DVDビデオは6万1千台(前年比80.5%)だった。

オーディオ分野では、ステレオセットの出荷は3万1千台(前年比86.2%)と3ヶ月連続でマイナス。スピーカシステムは2万5千台(前年比69.4%)と7ヶ月連続でマイナスとなった。

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