HOME > ニュース > 【CES】パイオニア、「Connected Car」強力推進 − 日本未発売のアトモス用スピーカーも

CarPlay/Android Auto両対応機が多数

【CES】パイオニア、「Connected Car」強力推進 − 日本未発売のアトモス用スピーカーも

2015/01/08 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
CES 2015のパイオニアのブースは、名だたる自動車メーカーや自動車関連企業がブースを展開する、ラスベガスコンベンションセンターのノースホールにある。このことからもわかる通り、展示内容はほぼカーエレクトロニクス一色だ。

パイオニアブース

中でも力を入れているのが「Connected Car」ソリューション。パイオニアは、サードパーティーとしていち早くアップルのCarPlay対応ヘッドユニットを市販したメーカー。説明員に話を聞くと、米国ではすでに11機種がCarPlayに対応しているのだという。さらに最近では、Androidスマートフォンと連携するAndroid Autoにも力を入れている。

ブース内ではConnected Carを実際に体験できる

中でも1DINタイプのフラグシップモデルにあたる「AVIC-8100NEX」は、7インチのタッチ操作対応WVGAディスプレイを備えたモデルで、CarPlayのみならずAndroid Autoにも対応している。また、パイオニア独自のスマホ連携機能「AppRadio Mode」にも対応している。ハイレゾ音源の再生にも対応し、192/24のFLAC再生が行える。価格は1,400ドル。

「AVIC-8100NEX」

2DINタイプのフラグシップモデル「AVH-4100NEX」も7インチのWVGAタッチスクリーンディスプレイを搭載。CarPlay、Android Auto、そしてAppRadio Modeの全てに対応している。192/24のFLAC再生も可能。価格は700ドル。

「AVH-4100NEX」

そのほかカーエレクトロニクス以外では、ドルビーアトモスに対応したELITEブランドのスピーカーシステムを出展。これらはすでに米国では発売されているもので、イネーブルドスピーカーが上部に埋め込まれたトールボーイスピーカー「SP-EFS73」、同じくイネーブルドスピーカー搭載のブックシェルフスピーカー「SP-EBS73-LR」、センタースピーカー「SP-EC73」、そしてサブウーファー「SW-E10」が置かれていた。いずれもアンドリュー・ジョーンズ氏が音作りを行っているモデルだ。日本での導入も期待したい。

トールボーイスピーカー「SP-EFS73」

ブックシェルフスピーカー「SP-EBS73-LR」


センタースピーカー「SP-EC73」

DJ用ヘッドホンも多数展示されていた

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE