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カバーの素材に遠州綿紬を採用

厚さ5.2mmの平面型ユニットを採用した枕型スピーカー

公開日 2014/10/03 20:10 ファイル・ウェブ編集部
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ライト・イア合同会社は、厚さ5.2mmの平面スピーカーユニットを開発。カバーの素材に遠州綿紬(えんしゅうめんつむぎ)を用いた枕型スピーカー「Pillowspeaker PS-21」を発売した。価格はオープンだが、23,000円前後での実売が予想される。

「Pillowspeaker PS-21」

本機は枕のように頭を載せて試聴するスピーカーシステム。採用された独自の平面スピーカーユニットは「音質がクリアで歪みが少なく長時間聴いても疲れない」とのこと。音声入力は、ポータブルプレーヤーやスマートフォンなどのイヤホン端子と接続して行う。イヤホン同様にアンプも必要ない。音漏れが少なことも特徴で、「左右の音もしっかり分離するので綺麗なステレオ音場が再現される」という。スピーカーのインピーダンスは18Ω、許容入力は1W。

同社は2014年7月に製品化を目指しクラウドファンディングで運転資金の調達に成功。80名以上の支援者から総額1,285,000円の支援を得て、本製品の生産を開始している。

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