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米版「ゴジラ」など制作

ソフトバンク、米レジェンダリーに2.5億ドル出資 − 知財価値拡大に向け合弁会社設立

2014/10/03 ファイル・ウェブ編集部
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映画ファンにはおなじみのLEGENDARYロゴ
ソフトバンク(株)は、米レジェンダリー・エンターテインメントに対して、2億5,000万ドル(約270億円)の出資を行うと発表した。

出資は、諸条件を満たした上で2014年10月に完了する予定。出資に伴い、ソフトバンクのバイスチェアマンおよびSoftBank Internet and Media, Inc.(SIMI)CEOであるニケシュ・アローラ氏がレジェンダリーの取締役に任命される予定。

両社はレジェンダリーのテレビ番組、デジタルコンテンツ、ライセンス、関連商品など知的財産の市場拡大を目指し、合弁会社を設立する予定。特に急成長している中国やインド市場がターゲットで、さまざまなモバイルプラットフォームを使い、レジェンダリーのコンテンツを広めていく。

レジェンダリー・エンターテインメントは、映画の「レジェンダリー・ピクチャーズ」、テレビ&デジタルの「ジェンダリー・テレビジョン アンド デジタルメディア」、コミックの「レジェンダリー・コミックス」分野で構成される。映画部門の世界累計興行総収入は90億米ドル。「ダーク・ナイト」や「マン・オブ・スティール」「パシフィック・リム」「300」やハリウッド版ゴジラなど、人気映画作品を多く抱えている。

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