HOME > ニュース > <IFA>AKG“Nシリーズ”が来年登場か/ハイレゾワイヤレス再生可能なharman/kardonのスピーカー

携帯性の高いワイヤレススピーカー「ESQUIRE mini」なども登場

<IFA>AKG“Nシリーズ”が来年登場か/ハイレゾワイヤレス再生可能なharman/kardonのスピーカー

公開日 2014/09/07 16:58 ファイル・ウェブ編集部:小澤麻実
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ハーマンインターナショナルは、一般公開ではなくディーラー向けの特別ブースを用意。そのなかでAKGやharman/kardon、JBLの製品を訴求していた。

AKG Yシリーズを訴求 − 新「Nシリーズ」の登場も示唆


AKGは「Yシリーズ」を大きく訴求

AKGは、先日登場した「Yシリーズ」を中心にアピール。AKGのサウンドはそのままに、シンプルなデザインと機能美を融合させたのが特徴の同シリーズ。「Y」は「Young」を意味し、これまでのKシリーズとは違う層のユーザーをターゲットにしているという。

日本では未登場のイヤホンも展示されていた

「AKG」のロゴを大胆に配する斬新なデザインは、昨年入社したばかりというデザイナーのラファエル氏によって手掛けられた。ラファエル氏は「シンプルで特徴的なデザインとした分、素材感を大事にした。Y50はハウジングにアルミを、ベルトにはステンレスを採用。イヤーパッドもつけ心地のよいものにしている。音楽を愛する若者にぜひ使って欲しい」と語っていた。

Yシリーズ デザイナーのラファエル氏

細かなところまで「Y」の意匠が施されている。ドライバー部分の「Y」は、音質向上にも寄与しているとのこと

また、新しい「Nシリーズ」が登場することも示唆された。NシリーズはノイズキャンセリングやBluetooth機能を搭載したプレミアムラインとのこと。「2015年のCESくらいにはお披露目できるのでは」とのことだった。


harman/kardon

harman/kardonは、96kHz/24bit音源のワイヤレス再生が可能なBluetooth/Wi-Fi内蔵スピーカー「Omni Wireless 10/20」のデモを行っていた。こちらはスマホと1対1でBluetooth接続して音楽を楽しむこともできるし、複数の「Omni Wireless」間をWi-Fiでつなぎ、マルチルーム再生を行えるのも特徴だ。

Omni Wireless 10/20

96kHz/24bit音源のワイヤレス再生も可能

また、ポータブルバッテリーにもなる新Bluetoothスピーカー「ESQUIRE mini」も発表。アルミとリアルレザーを使ったデザイン性の高いボディを採用。2基のドライバーと、低音増強ポートシステムを内蔵し、小型ながらパワフルなサウンドを実現するという。8時間の連続再生が可能だ。

ESQUIRE mini」

背面はリアルレザー仕上げ。スタンドも備える

「ESQUIRE mini」との組合せを想定したBluetothヘッドホン「SOHO Wireless」も発表された。こちらもリアルレザーを使用した質感の高いデザイン。ハウジングをタッチすることで音楽の再生/停止などを操作することも可能だ。

SOHO WirelessとESQUIRE miniの組合せ

SOHO Wireless

ネオジウムマグネット採用の30mmドライバーを内蔵。コンパクトなサイズながら、クッキリとした高音とたっぷりした低音を楽しむことができるという。また、aptXやAACにも対応している。

そのほか「AURA」なども展示されていた


JBL

JBLはスポーツイヤホンの新モデルをアピール。“yurbuds”シリーズは既にアメリカでは発売中で、非常に高いシェアを獲得しているという。“yurbuds”シリーズは、インイヤー型の「Inspire」シリーズ、耳に引っかけるフック式の「Focus」シリーズ、Bluetooth対応の「Leap」などのシリーズを用意している。

“yurbuds”シリーズのイヤホンなども紹介



JBLの一体型オーディオシステム「JBL Authentics L16」も登場

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