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Bluetooth/NFC/aptX/AACにも対応

クリエイティブ、ヘッドホンアンプ内蔵USB-DACの上位機「Sound Blaster E5/E3」

公開日 2014/08/20 17:32 ファイル・ウェブ編集部
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クリエイティブメディアは、ヘッドホンアンプ内蔵USB-DAC“Sound Blaster”の上位機種として、BluetoothやNFC、aptXにも対応した「Sound Blaster E5」(価格・発売日未定)と「Sound Blaster E3」(直販サイト価格税抜11,800円/8月下旬発売)を発売する。

最上位機「Sound Blaster E5」は192kHz/24bitまでのPCM音源に対応。Bluetoothに対応し、NFCやaptX、AACコーデックにも対応している。さらにヘッドホンアンプも内蔵する。

Sound Blaster E5


PC接続時にはオーディオプロセッサーをバイパスしDACへ直接出力を行う「ダイレクトモード」を用意。SB-Axx1マルチコアオーディオプロセッサーを搭載し、同社のオーディオテクノロジー「SBX Pro Studio」を利用することも可能だ。


Sound Blaster E5のフロント部
なお「Sound Blaster E5」の詳細については後日改めてアナウンスされる予定だという。


「Sound Blaster E3」は96kHz/24bitまでのPCM音源に対応。ASIOドライバーにも対応する。こちらもBluetoothに対応し、NFCやaptX、AACコーデックにも対応。さらにヘッドホンアンプも内蔵する。iOS端末のデジタル接続も可能だ。

Sound Blaster E3

USB-DACのほか、ヘッドホンアンプ、Bluetooth、NFC、AAC、aptXなどに対応。多彩な使い方が可能だ。

Bluetoothは、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP。対応機器を2台まで接続可能なマルチポイント接続にも対応。スマートフォンとタブレットの2台を同時にBluetooth接続したまま、両機の音声を切り換えて再生することもできる。


ボディは非常にコンパクト

クリップを備え、服などにとめて使うこともできる
マイクも内蔵し、ハンズフリー通話に対応。Windows PCとの接続時には、マイクの音声とPC内のサウンドをミックスして録音することもできる「再生リダイレクト」(ステレオミックス機能)にも対応する。

ヘッドホンアンプも内蔵し、出力インターフェースとして2基のヘッドホン端子を用意。対応するヘッドホンインピーダンスは最大600Ωで、ハイクラスモデルも駆動できるとしている。

本機も同社のオーディオテクノロジー「SBX Pro Studio」や「CrystalVoice」を利用可能だ。

電源は、Bluetooth接続時で最大約8時間、アナログ接続時で最大約17時間の駆動が可能なバッテリーを内蔵している。電源はUSB経由で行い、PCとの接続時は充電しながらバスパワー駆動を行える。

またボディ背面にはクリップを備え、本機を洋服やポケットなどに取り付けて使用することも可能だ。外形寸法は約45W×60.5H×23Dmm、質量は約44g。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドCREATIVE
  • 型番Sound Blaster E3
  • 発売日2014年8月下旬
  • 価格¥OPEN(直販サイト価格税抜11,800円)
【SPEC】●対応OS:Windows 8.1/8/7/Vista、Mac OS X 10.6.8以上 ●Bluetoothバージョン:ver.2.1+EDR ●対応プロファイル:A2DP,AVRCP,HFP ●対応コーデック:SBC,aptX,AAC ●入出力端子:USB、3.5mmミニ4極アナログ、3.5mmミニ ●連続駆動時間:最大約17時間 ●外形寸法:約45×60.5×23mm ●質量:約44g