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UIもタッチ操作に特化したものにカスタマイズ

Hulu、「PS Vita」向けのサービスを提供開始

2014/05/29 ファイル・ウェブ編集部
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HJホールディングスLLCは、本日5月29日より、(株)ソニー・コンピュータエンタテインメント「PS Vita」向けにオンライン動画配信サービス「Hulu」の提供を開始した。

「PS Vita」向けアプリは、既に提供中の「PS Vita TV」向けアプリと共通。なので今回発表された最新バージョンはPS Vita TVユーザーも利用することができる。アプリは「PlayStation Store」からダウンロードが可能。

昨年12月のPS Vita TV対応以来「早くVitaにも対応してほしい」という声が多かったが、今回その声に応えることができたかたち。今回配布が開始されたアプリの変更部分は、タッチで全ての操作ができるようUIを変更した点と、字幕切り換え速度を向上するなどパフォーマンスをチューンナップした点だ。

「PS Vita」向けアプリのホーム画面

視聴したい作品を探しやすいようなナビゲーションを採用


目当てのジャンルを見つけたら、そこに並んでいるサムネイルを横にスクロールするとさらにタイトルを探すことができる

字幕の切換も簡単に行えるようになった
さらに、映画やテレビ番組を「新着順」「人気順」「ジャンル」「地域」「スタジオ」などでソートし、視聴する作品を探しやすいようなナビゲーションを採用。また、ホーム画面や番組一覧のページ右上に検索バーを表示させ、目当てのタイトルを探しやすくした。こちらは入力される文字を元に合致するタイトルをどんどん表示していくかたちとなっているのが便利だ。

ホーム画面や番組一覧のページ右上に検索バーを表示

入力される文字を元に合致するタイトルをどんどん表示していくかたち

動画の表示クオリティは、720pを基本に回線状況によりダウングレードされる。PS Vitaには3G通信対応モデルもラインナップされているが、基本的にはWi-Fi接続での視聴がオススメとのこと。なお、PS Vita TV向けアプリと同じく、アプリ内からの新規会員登録も可能。新規登録後は2週間無料トライアル期間が用意されている。

今後気になるのは「PlayStation4」への対応だが、こちらも「検討中」とのこと。ちなみに海外では既に対応中なので、日本でも(対応時期がいつになるかは分からないが)ほぼ確実に対応すると見込まれる。PS4ユーザーのみなさんはもう少しの我慢を。

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