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AVコマンド採用で録画の安定性を向上

アイ・オー、ディーガ/ビエラ対応の録画用ファンレスHDDなど5機種

公開日 2014/05/15 17:59 ファイル・ウェブ編集部
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アイ・オー・データ機器は、AV機器での録画用を想定したUSB-HDD 5機種を5月下旬より発売する。詳細は以下の通り。

・「AVHD-AUT3.0」(3GB)¥22,100(税抜)
・「AVHD-AUT2.0」(2GB)¥17,600(税抜)
・「AVHD-AUT1.0」(1GB)¥14,300(税抜)

AVHD-AUTシリーズ

上記3モデルは、パナソニック推奨ハードディスク。

AV用ハイグレードカスタムHDDを採用しており、パナソニックのBDレコーダー「ディーガ」、液晶テレビ「ビエラ」推奨のモデルとなる。なお、ディーガに搭載されているものと同等のHDDを採用しているとのこと。24時間連続記録が行えることに加え、長時間加速エージングによる高基準の品質検査に合格したHDDのみを厳選して採用する。また、すべてのHDDにおいて全データ領域の品質検査を実施しており、録画失敗のリスクを低減しているという。

背面部

底面部

ファンレス構造やゴム性の防振ダンパーにより、振動と騒音も抑えている。また、本体下部のゴム足を改良したことで、HDD本体が周囲の環境から受ける振動を低減。さらに、ボディの前面から空気を自然に吸い込み、後ろへ吐き出す「エアフロー構造」を採用することで、ファンレスながら適切にHDDの冷却を行っている。

AV機器向けHDDとしてのパフォーマンスを引き出すため、AVコントロールファームウェアを新開発。ATA-7規格の「AVコマンド」による録画・再生制御により、コマンド対応機器との接続時において。最適な番組記録・再生を行うことができるとのこと。

この「AVコマンド(AVストリーミングフィーチャーセット)」は、ATA-7標準仕様に盛り込まれた、番組録画のための録画・再生処理のリアルタイム性を要求するデジタル家電機器用途向けのコマンドとなる。この「AVコマンド」に対応していれば、レコーダーがHDDに対してリアルタイムにコマンド実行・管理を行うことにより、より安定した番組録画・再生処理が可能となるという。なお、パソコン用HDDには通常「AVコマンド」は搭載されていない。

外形寸法は約196W×43H×124Dmm、質量は約1.1kg。

また、同社は東芝「レグザ」やシャープ「AQUOS」などの録画に対応したUSB-HDDを5月下旬より発売する。


AVHD-UTシリーズ
・「AVHD-UT2.0」(2GB)¥16,500(税抜)
・「AVHD-UT1.0」(1GB)¥13,100(税抜)

ファンレス構造やゴム性の防振ダンパーにより、振動と騒音も抑えたモデル。ゴム足の改良により、周囲の環境に起因した振動をHDD本体に伝わりにくくさせている。さらに、ボディの前面から空気を自然に吸い込み、後ろへ吐き出す「エアフロー構造」を採用することで、ファンレスながら適切にHDDの冷却を行っている。放熱についても、エアフロー構造を採用によりファンレスによる冷却を実現している。

外形寸法は約196W×43H×124Dmm、質量は約1.1kg。

【問い合わせ先】
アイ・オー・データ機器 インフォメーションデスク
TEL/0120-777-618

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