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奈良県明日香村の石舞台古墳にて

エプソン「MOVERIO」で古墳の築造過程などを見られる「古墳バーチャルガイド」

2014/02/17 ファイル・ウェブ編集部
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セイコーエプソン(株)は、奈良県明日香村の石舞台古墳の築造過程をARによる3D映像で紹介する「古墳バーチャルガイド」に同社のスマートグラス「MOVERIO(モベリオ) BT-200」(関連ニュース)を提供。明日香村、東京大学 池内・大石研究室、(株)アスカラボとの共同実証実験を2月22日から開始する。

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「古墳バーチャルガイド」の実証実験は2月22日から3月7日まで実施し、会期中はタブレットによるガイドを体験可能。さらに、期間中の土日である2月22日・23日、3月1日・2日の4日間はMOVERIOでのバーチャルガイドを体験できる。

明日香村と東京大学は、2004年からAR技術を用いて、古代飛鳥京をCGで復元する「バーチャル飛鳥京」プロジェクトに取り組んでおり、今回の古墳バーチャルガイドは同プロジェクトの一環。エプソンは「MOVERIO BT-200」を10台提供する。なお「MOVERIO BT-200」は4月24日発売であるため、発売前に製品を体験できる機会でもある。

実証実験では、「MOVERIO」とAR技術を組み合わせることで、石舞台古墳の築造過程を3D映像で紹介。参加者はハンズフリーで3D・全方位視点のCG映像によるガイドを楽しめる。

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