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シンプル仕様で操作性も向上

東芝、全録レコーダー“レグザサーバー”入門機「D-M430」

公開日 2014/02/06 12:13 ファイル・ウェブ編集部
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(株)東芝は、HDDレコーダー“レグザサーバー”の新モデル「D-M430」を2月14日に発売する。価格はオープンだが、55,000円前後での実売が予想される。

D-M430

D-M430のリモコン

全録機能「タイムシフトマシン」を搭載するレグザサーバーの入門機に位置づけられるモデル。録画機能をタイムシフトマシン機能のみに絞るなど、シンプルで使いやすくした。

受信チューナーは地上デジタルチューナーを6基搭載しており、ユーザーが任意に選択した6チャンネル分の番組を最大約3.5日間分録画することが可能。HDD容量は1TBで、タイムシフトマシン領域用に875GB、保存領域用に125GBを割り当てている。

また、外付けUSB-HDDの接続にも対応しており、録画容量を拡張することもできる。USB-HDDは最大8台まで登録可能で、最大4台まで同時接続可能。タイムシフトマシン用に同時登録できるのは1台までとなる。USB 3.0のUSB-HDDを接続した場合は最大3チューナー分まで、USB 2.0のUSB-HDDを接続した場合は最大2チューナー分までタイムシフトマシン用に設定できる。

なお、6チャンネル全てをタイムシフト録画している最中は、そのうち1チャンネルのみ視聴可能。6基のチューナーのうち1基を視聴用に設定すれば、他チャンネルも視聴できるようになる。上述の通り、録画機能はタイムシフトマシンのみに絞っており、内蔵HDDおよび外付けUSB-HDDとも通常録画機能は搭載していない。

録画したたくさんの番組の中から見たい番組を探してくれる「ざんまいプレイ」や、見たいシーンだけを探して楽しめる「字幕シーンジャンプ」、字幕付きの早見早聞き再生、本編のみを再生する「おまかせプレイ」など、録画番組を効率よく視聴できる機能も搭載している。

ネットワーク連携機能にも対応しており、対応するレグザとHDMI接続することでレグザのリモコンを使って本機の操作が可能な「レグザリンク・コントローラ」や、録画番組をレグザタブレットなどのモバイル端末でDLNA経由で視聴できる「レグザリンク・シェア」、スマホアプリから操作が行える「レグザAppsコネクト」などの機能も搭載。録画番組をWi-Fi経由で別のレグザサーバー/レグザブルーレイなどへダビングできる「ネットdeダビングHD」にも対応する。

そのほか、操作画面を見やすいデザインに刷新しており、操作レスポンスも向上させた。

本体サイズは361W×50H×211Dmm(突起部含む)で、質量は約2kg。光学ドライブを省略したシンプルな仕様とすることで、筐体をコンパクト化している。映像音声出力端子は、映像/音声とHDMIを装備する。

【問い合わせ先】
東芝DVDインフォメーションセンター
TEL/0120-96-3755

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルハードディスクレコーダー
  • ブランドTOSHIBA
  • 型番D-M430
  • 発売日2014年2月14日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
【SPEC】●記録可能メディア:内蔵HDD(1TB)、外付けHDD ●再生可能メディア:内蔵HDD、外付けHDD ●チューナー:地上デジタル×6 ●入出力端子:USB/SDメモリーカードスロット×3、HDMI出力×1、映像出力×1、2chアナログ音声出力×1、LAN×1 ●外形寸法:361W×50H×211Dmm(突起部含む) ●質量:約2kg