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SACDやDVD-Audio、DSD音源などの再生にも対応

OPPO、新ユニバーサルプレーヤー「BDP-103DJP 」 − 映像の奥行き感を高める新技術を搭載

2013/11/08 ファイル・ウェブ編集部
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OPPO Digital Japan(株)は、OPPOのBDプレーヤー「BDP-103DJP」を11月12日より発売する。価格はオープンだが、88,000円前後での実売が予想される。

BDP-103DJP

映像に両眼立体情報を付加する特許技術「Darbee Visual Presence」を採用したことが本機の最大の特徴。2D、3Dの映像について、よりダイナミックで自然な奥行き感をクリアに表現することが可能になったという。映像処理の強さは調整が可能だ。

再生可能ディスクはBD(Blu-ray 3D含む)、SACD、DVD-Audio、DVD、CD、HDCD、Kodak Picture CDなど。AVCHD、MP4、AVI、MKVフォーマットの再生にも対応する。また、音楽ファイルについては192kHz/24bitのWAVやFLACに加え、AIFFの再生も可能だ。

SACDについては、HDMI端子からの出力をDSDネイティブ/PCM変換で切り替えることができる(内蔵DACを用いてアナログ出力する際はPCM変換となる)。

BDP-103DJPの筐体内部

DSDについては、USBハードディスクやUSBメモリーに保存したデータの再生が可能となる。対応するDSD形式は2.8MHzのDSDIFFおよびDSFとなる。DSDディスクの再生も可能だ。

PCやNASに保存した音楽/動画ファイルのネットワーク再生機能にも対応。本機からの操作による再生(DMP)、および本機をレンダラーとしての再生(DMR)の両方が可能。SMB/CIFSアクセス機能も搭載している。さらに、Gracenote MusicID、VideoIDに対応しており、CDやSACDなどのメタデータを取得できる。Youtube,Picasaなどのストリーミングサービスにも対応する。

HDMI出力はver1.4対応端子を2系統搭載し、映像/音声のセパレート出力に対応する。アナログ出力は2ch出力に加え、7.1ch出力端子を搭載し、DTS-HD Master AudioおよびDolby TrueHDについてもマルチchアナログ出力が可能だ。その他、HDMI入力端子、USB(A type)端子、LAN端子を背面に搭載する。

BDP-103DJPの背面

フロントにはMHL対応のHDMI入力端子を装備し、Android端末の充電やAndroid端末内に保存されているコンテンツの再生が行える。

画質機能については、アドバンストピクチャーコントロール機能を搭載。輝度、コントラスト、色相、シャープネス。ノイズリダクション。色とコントラストの拡張など、画質を詳細に調整することができる。ほかにも、4Kアップスケーリング、2D-3D変換、24p映像出力、DVDアップコンバートなどに対応する。OLDメニューは日本語に対応している。

リップシンク(A/V Sync)機能も搭載。映像と音声のタイミングを本機側で調整できる。バックライト付きリモコン、無線LANアダプターが付属する。外形寸法は430W×79H×311Dmm、質量は4.9kg。

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルBDプレーヤー
  • ブランドOPPO
  • 型番BDP-103DJP
  • 発売日11月12日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格88,000円前後)
【SPEC】●HDD容量:1GB ●周波数特性:20Hz〜20kHz(±0.05dB)、20Hz〜96kHz(-4.5dB〜+0.05dB) ●S/N比:>115dB ●THD+N:<0.006%(1kHz @ 0dBFS,20kHz LPF) ●消費電力:35W(待機時0.5W) ●外形寸法:430W×79H×311Dmm ●質量:4.9kg