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上位機は低音強化

パナソニック、NFC/apt-X対応のポータブルBluetoothスピーカー

2013/10/18 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニックは、ポータブルBluetoothスピーカー「SC-NA30」「SC-NA10」2機種を11月22日に発売する。価格はいずれもオープンだが、NA30は33,000円前後、NA10は22,000円前後での販売が予想される。

「SC-NA30」

「SC-NA10」

NA30は5cmのミッドレンジ2基、8cmマイカサブウーファー1基の2.1chスピーカーを搭載。ユニットにはいずれもネオジウムマグネットを採用している。加えて、8cmのパッシブラジエーターもダブルで搭載した。小型、薄型ながら低音の再現能力を高めることをねらった。

NA30のユニット構造

NA10は4cmフルレンジ2基に8cmパッシブラジエーターを搭載。サブウーファーは非搭載となる。

パッシブラジエーターの共振周波数を増幅させる独自技術「XBS」(Extra Bass System)を搭載。これにより低音の歪みを抑えている。さらに本機ではXBSに加え、低域部分を仮想再生する「H.BASS」、帯域を2つに分割して歪みを検知する「帯域分割DRC」技術を加えている。

両機ともBluetoothはバージョン3.0で、対応プロファイルはA2DP(SCMS-T対応)/AVRCP/HFP。NFCにも対応しており、Android向け専用アプリ「Panasonic Music Streaming」をインストールした対応スマホなどをかざすだけで、ペアリングが完了する。Bluetoothの対応コーデックはaptX、AAC、SBCとなる。ほかにAUX入力端子も搭載し、アナログ入力も可能だ。

電池持続時間は、NA30のノーマルモード時が約14時間、NA10が同約11時間。LPモードに設定すると、両機とも約20時間の連続再生が可能だ。充電時間は約3時間。

外観は両機それぞれに特徴がある。NA30は電源オンすると、天板の操作スイッチが上にせり上がる仕様。オフにすると収納される。NA10は専用カバーが同梱されており、カバーをスタンドとして使用することもできる。カバー色はブルーとレッドの2色を用意している。

NA30は電源を入れるとスイッチがせり上がる

【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

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  • ジャンルその他
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-NA30
  • 発売日2013年11月22日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格33,000円前後)
【SPEC】●電池持続時間(Bluetooth:SBC mode):ノーマル 約14時間/LP 約20時間 ●充電時間:約3時間 ●外形寸法:244W×144H×48Dmm ●質量:約930g
  • ジャンルその他
  • ブランドPANASONIC
  • 型番SC-NA10
  • 発売日2013年11月22日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格22,000円前後)
【SPEC】●電池持続時間(Bluetooth:SBC mode):ノーマル 約11時間/LP 約20時間 ●充電時間:約3時間 ●外形寸法:204W×105H×41Dmm(カバー含む) ●質量:約520g(カバー含む)