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11月にららぽーと船橋へ導入

新音響技術「Dolby Atmos」がTOHOシネマズに導入へ

2013/09/19 ファイル・ウェブ編集部
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ドルビーの劇場用シネマ音響技術「Dolby Atmos」が、TOHOシネマズの運営する劇場に導入されることが明らかになった。

「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」は、観客を全方位から取り囲む、現実に限りなく近い音の世界の創出を狙うサラウンド技術。天井に設置されたスピーカーにより高さを含む3次元的な表現が可能で、再生環境のスピーカーの配置に制限されることなく映画館内のあらゆる場所に音を定位/移動させて再生させることができるという(大橋伸太郎氏による体験レポートはこちら)。

まずは11月22日にグランドオープンする「TOHOシネマズ ららぽーと船橋」にて日本初導入される。このスクリーンでは、TOHOシネマズ独自規格のラージスクリーン「TCX」と「Dolby Atmos」で上映が行われる。

「Dolby Atmos」は2013年4月の登場以来、主要ハリウッドスタジオなどで採用され、30カ国250以上のスクリーンで導入または導入が予定されている。また、同技術を採用した作品は、10カ国で70作品以上が公開および公開予定となっている。

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