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今秋以降にサービス拡充予定

NHK、放送/通信連携新サービス「NHK Hybridcast」を9月2日に開始

公開日 2013/08/21 14:47 ファイル・ウェブ編集部
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NHKは、テレビ放送とインターネット通信を連携させた新サービス「NHK Hybridcast」を9月2日(月)午前11時から開始すると発表した。

「NHK Hybridcast」の利用画面イメージ

テレビ放送とHTML5(Webアプリ)を組み合わせた技術仕様「ハイブリッドキャスト(hybridcast)」(詳細はこちら)に準拠する新サービスで、放送の電波で送られてくる番組とインターネット経由で提供される情報を連携させることで、新たなテレビの楽しみ方/使い方が可能となる。これまで実際のサービス開始時期は2013年秋以降とアナウンスされており、今回NHKによる正式なサービス開始日程が決定した格好だ。

NHKではサービス展開第一段階として、9月中はハイブリッドキャストのホーム画面を提供。このホーム画面から、テレビの放送画面に最新のニュースや気象情報、スポーツ情報、為替情報などを組み合わせてテレビに表示することが可能となる。

今後の展開としては秋以降に、放送中の番組に関連する情報の提供や、オンデマンドで動画を提供するサービスを予定。また、タブレットなどの携帯端末を連携させたサービスも検討中とのことで、具体的には双方向クイズ番組などをはじめとする視聴者参加型サービスや番組内容を補完する解説などを想定しているという。

サービスの利用方法は、ハイブリッドキャストに対応したテレビをインターネット回線に接続のうえ、リモコンの「d ボタン」を押すと「NHK Hybridcast」のホーム画面が表示される。

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