HOME > ニュース > 東芝、ペン入力対応でBTキーボードカバー付属の“REGZA Tablet”「AT703」など2機種

10.1型ディスプレイを搭載

東芝、ペン入力対応でBTキーボードカバー付属の“REGZA Tablet”「AT703」など2機種

2013/06/17 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)東芝は“REGZA Tablet”「AT703/58J」および「AT503/38J」を6月21日より発売する。価格はオープンだが、AT703は9万円前後、AT503は5万円前後での実売が予想される。

■ペン入力した文字や図形の検索が可能な「AT703」

「AT703/58J」

AT703は、プラットフォームにAndroid 4.2を採用したタブレット。ディスプレイは2,560×1,600画素の10.1型TFTカラー“PixelPure" LED液晶で、CPUには「NVIDIA Tegra 4」を採用。メモリは2GBで、内蔵フラッシュメモリーは32GB。

液晶画面には、電磁誘導式デジタイザーを採用。手書きに最適化された付属の専用のデジタイザーペンを使うことにより、紙に文字を書くような自然な書き心地でのペン入力が可能となる。さらにノートアプリケーション「TruNote」を搭載し、最大100万ページ分のノートの書き込みや、書き込んだ文字や図形の手書き検索などができる。

付属のデジタイザーペン

カバー兼Bluetoothキーボードが付属されることも特徴となる。またディスプレイには、堅牢で割れにくい強化ガラス“Corning Gorilla Glass 2”を採用する。

カバー兼Bluetoothキーボードが付属

キーボードはスタンドとしても機能する

高画質・高音質機能も搭載。画質については“レゾリューションプラス”機能の搭載により、ソフトウェア上で映像の鮮鋭感をアップ。音質については、DTS Premium Voice Proの内蔵や、周囲の雑音を除去した快適な会話を可能とする“ノイズ抑制/マイク指向性コントロール”の採用などがポイントとなる。

Webカメラは、本体背面が有効画素数 約800万画素で、本体前面が有効画素数 約120万画素となる。無線LANについては、IEEE802.11a/b/g/nに加え、11nの約11.5倍の高速化を実現する「Draft IEEE802.11ac」にも対応している。

バッテリー駆動時間は約9.5時間。スピーカー部には、harman/kardon製のステレオスピーカーを採用している。microSDカードスロットを1系統搭載し、その他のインターフェースは、USB2.0(micro-AB端子)、HDMI(micro端子)、ヘッドホン出力となる。外形寸法は260.7W×19.8H×184.3Dmm、質量は671g(本体のみ)。

AT703のインターフェース部

■レゾリューションプラス搭載の廉価モデル「AT503」

「AT503/38J」

同時に発売される“REGZA Tablet”AT503は、Android 4.2を採用し、10.1型ディスプレイを搭載している点はAT703と共通。画面解像度は1,280×800で、TFTカラーLED液晶を搭載。CPUもNVIDIA Tegra 3(1.3GHz)となっている。メモリは1GBを搭載し、内蔵フラッシュメモリーは32GBを内蔵する。

電磁誘導式デジタイザーや「TruNote」については本機は非搭載だが、上位機同様に“レゾリューションプラス”機能やDTS Premium Voice Pro、“ノイズ抑制/マイク指向性コントロール”などが搭載されている。

Webカメラは、本体背面が有効画素数 約300万画素で、本体前面が有効画素数 約120万画素となる。無線LANはIEEE802.11a/b/g/nに対応する。Bluetoothにも対応する。

バッテリー駆動時間は約11.5時間。microSDカードスロットを1基搭載し、その他のインターフェースは、USB2.0(micro-AB端子)、HDMI(micro端子)、ヘッドホン出力となる。260.7W×10.3H×178.9Dmm、質量は600g。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック