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ケンウッド、ルームミラーに取り付けられるHUDカーナビ「MDV-737HUD」

公開日 2013/05/08 14:25 ファイル・ウェブ編集部
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JVCケンウッドは、ケンウッドブランドより、ルームミラーに取り付けられるヘッドアップディスプレイがセットになったカーナビ「MDV-737HUD」を5月中旬より発売する。価格はオープンだが、25万円前後での販売が予想される。

MDV-737HUD

ヘッドアップディスプレイと、昨年発売の“彩速ナビゲーション”「MDV-737DT」、専用ジャンクションボックスで構成された製品。

ヘッドアップディスプレイは、D-ILAプロジェクターで培った技術を活用し小型化・応用したもの。2mの位置に7型相当の映像を投写することができる。ルームミラーの横に取り付けられるため設置が容易で対応車種も幅広い点を特徴のひとつにしている。取付金具は2種類付属。スライド機構も装備しているので、さまざまなサイズのルームミラーに取り付けられる。また光学ユニット/コンバイナを反転させることで左ハンドル車にも取付可能とのこと。

HUDの取付例

D-ILAデバイスは0.37型・約92万画素。光源には白色LEDを採用し、輝度は15,000cd/m2。ディマーセンサーを搭載しており、自動的に輝度調整が可能となっている。

HUDには右左折矢印表示、3D交差点イラスト表示といった必要情報を、「安全」を重視したドライブサポートに限定して表示させることができる。

HUDに表示される情報の一例。

ナビ部の液晶ディスプレイは7型・解像度800×480で、バックライトには白色LEDを採用。細かな地図や文字、地デジやDVDの映像も鮮明に表示可能だという。「ジェットレスポンスエンジンII」を搭載し、スムーズな地図スクロール/画面切り替え/ルート検索を行えるという。内蔵メモリには車載スペックのSSDを採用している。

iPhoneとナビを接続して、地図画面のリモート操作や目的地設定などができる無料アプリ「NaviCon」に対応。iPhoneの連絡先に登録してある住所やブックマークからも目的地を設定することができる。また、「NaviCon」と連携するアプリやwebサイト上の住所なども目的地設定可能だ。

そのほか、CDタイトル情報データをナビに転送できる無料アプリ「KENWOOD Music Info.」や、Androidスマホ内の音楽をアーティスト別/ジャンル別などから選曲できる無料アプリ「KENWOOD Music Control」なども利用できる。


【問い合わせ先】
JVCケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL/0120-2727-87

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