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ネオス、ドコモ製HEVCソフトのデコードコアを開発

公開日 2013/02/25 17:18 ファイル・ウェブ編集部
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ネオス(株)は、国際標準規格の新動画圧縮方式「HEVC」で圧縮された動画を、モバイル機器でデコードするドコモ製ソフトの開発を支援。Android環境での動作検証などを行ったと発表した。今回開発されたソフトウェアに用いられたHEVCデコードコア部分は、NTTドコモから3月中にライセンス提供を開始する予定とのこと。

HEVCは、映像機器やモバイル機器などで幅広く利用されている「MPEG-4AVC」方式の次世代規格(関連コラム)で、ITU-TおよびISO/IECの標準化団体でそれぞれ「H.265」「23008-2」として承認された。HEVCコーデックを使用すれば、MPEG-4AVCと同等の画質を約半分の容量で圧縮することが可能となる。これにより、帯域の狭いモバイルネットワークでの再生でも、高画質の動画を滑らかに再生することができるようになる。

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