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BDレコーダーやスピーカーなどの実績も

1月の薄型テレビ出荷は前年比6割 − JEITA、民生用電子機器国内出荷実績を発表

公開日 2013/02/21 15:19 ファイル・ウェブ編集部
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(社)電子情報技術産業協会(JEITA)は、2013年1月の民生用電子機器国内出荷実績を発表した。

国内出荷金額の推移

民生用電子機器の1月国内出荷金額は914億円(前年比73.0%)と18ヶ月連続でマイナス。分野別に見ると、映像機器は427億円(前年比66.7%)と18ヶ月連続のマイナス、音声機器は93億円(前年比96.3%)と2ヶ月連続でマイナスとなった。また、カーAVC機器は393億円(前年比76.6%)と7ヶ月連続でマイナスとなった。

薄型テレビの出荷台数は合計で33万3千台(前年比61.7%)。サイズ別でみると、29型以下が12万2千台(前年比67.3%)、30〜36型が11万1千台(同49.5%)、37型以上が9万9千台(同74.7%)だった。またサイズ別構成比は、29型以下が36.6%、30〜36型が33.5%、37型以上が29.9%となった。

3Dテレビは5万7千台(同83.0%)の出荷で、薄型テレビ全体に占める割合は17.2%。また、40型以上の薄型テレビに占める3Dの割合は53.0%だった。そのほかインターネット動画対応モデルは14万9千台(同46.1%)となった。

BDレコーダー/プレーヤの出荷台数は19万4千台(前年比77.8%)。内訳ではBDレコーダーが15万2千台(同71.3%)、BDプレーヤが4万1千台(同117.5%)だった。3D対応は14万9千台(同77.9%)、BDレコーダー/プレーヤ全体の76.7%を占めた。

また、ステレオセットは3万4千台(前年比82.3%)と3ヶ月ぶりにマイナス。アンプは1万2千台(前年比88.5%)と8ヶ月連続、スピーカシステムは2万9千台(前年比95.9%)と3ヶ月連続でマイナスとなった。

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