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パナソニックが説明会を開催

「もはや手のひらサイズの映画館」 − 5インチフルHDスマホ「ELUGA X」説明会が開催

公開日 2013/01/23 17:01 ファイル・ウェブ編集部
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パナソニック モバイルコミュニケーションズ(株)は、NTTドコモ向けスマートフォンの新製品「ELUGA X P-02E」に関するメディア向け説明会を実施。担当者が「我々が自信を持ってお届けする最強のスマートフォン」と胸を張る製品の魅力を改めて語った。

ELUGA X P-02E

背面の様子

■「もはや手のひらサイズの映画館」「テレビがスマホのなかに入った」

「ELUGA X P-02E」は、ドコモから発表された2013年春モデル(関連ニュース)にラインナップしているAndroidスマートフォン。5インチのフルHDディスプレイを搭載し、防水/防塵機能やNOTTV、ワンセグなどのフィーチャーフォン機能も備えている。また、NFCにも対応している。ROMが32GBで、RAMが2GB、バッテリー容量が2320mAh。CPUは1.5GHz/クアッドコアのAPQ8064を搭載している。

主要な機能・サービスを網羅した「全部入り」モデルだと紹介

説明会では、「私には4人の子供がいるが、ELUGAは5人目の子供だ」という同社モバイルターミナルビジネスユニット モバイル開発センター ELUGA X 商品企画担当の渡辺和伸氏がスペックや機能の紹介を担当。5インチで68mmという幅や3mmの峡額縁、親指の届く範囲にアイコンを配置した独自の「フィットホーム」などに触れながら「大画面でも圧倒的な持ちやすさと使いやすさ」を備えているとし、「我々が自信を持ってお届けする最強のスマートフォン」だと胸を張る。

パナソニックモバイル 渡辺氏


画面全体でなく、親指が届く範囲だけにアイコンを配置した独自UIなどで大画面でも片手で使えるように配慮

ホームボタンなどを物理キーにしている点も特徴のひとつ

AV関連の性能については、「もはや手のひらサイズの映画館」だと表現。VIERAの開発部隊とともに開発したモバイルPEAKSエンジンについて、「テレビがスマホのなかに入ったと言っても過言でない。モバイルトップクラスの映像だと自信を持っている」と述べた。

また、音質面でも「スマートフォンでは一般的に背面にスピーカーを配置したものが多いが、ELUGA Xではスピーカーをフロントに配置した」と説明。これによって動画再生時も音が聴き取りやすいよう配慮したという。加えて、サウンド技術「MAXX AUDIO」も搭載し、スピーカーでもヘッドホンでも高音質を楽しめるようにしているという。

そして、DLNA連携によってDIGAやVIERAからテレビ番組のストリーミング視聴や番組持ち出しもできる点にも言及。フルHDコンテンツを、フルHDのままでワイヤレス視聴できるという、新モデルならではのメリットを紹介する。

DLNAなどの外部機器連携用に専用メニューを用意

ストリーミング再生のほか番組持ち出しも可能


ストリーミング再生の際はビットレートの選択も可能。回線状況が芳しくないときには画質を落として再生するなどといった使い方ができる

また、ELUGA Xの画面を、ワイヤレスでテレビの大画面に映し出せるワイヤレスディスプレイアダプター「EB-L70181」を使った「Miracast」も紹介。基本的にはスマホ側の画面をそのままテレビへとミラーリングする仕組みであるため、DRM付きコンテンツを大画面にワイヤレスで映し出すことも可能だ。

「EB-L70181」はHDMIでテレビへ接続。電源供給用にUSBポートも使用する

■バッテリーが大容量化したのに充電時間は短縮

そして、「2320mAhの大容量バッテリー」「エコナビ」「おくだけ充電」「急速充電」という4つのソリューションによってバッテリー面にも対策。CPUには省電力性に優れるSnapdragon S4 proを採用し、エコナビなども組み合わせることで「充電なしでも2日間の使用が可能になった」という。

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