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“Astell&Kern”「AK100」がFLAC歌詞表示対応などファーム更新

2012/11/20 ファイル・ウェブ編集部
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(株)マウスコンピューターは、iriverブランド“Astell&Kern”の192/24対応ポータブルプレーヤー「AK100」(関連ニュース)に、FLACファイル歌詞表示など機能追加とバグ修正を含む最新ファームウェアを公開した。


AK100
最新ファームウェアのバージョンは「V1.13」。更新を行うことで、タグ情報及びトラック番号が無い音楽ファイルをAK100に転送した場合、「ミュージックリスト→アルバム表示」にした際に順序が逆になる症状、およびFLACタグ情報に「アルバムアーティスト」を含む場合、「アルバム」名としてAK100に表示する症状が修正される。

新規機能の追加、および操作性の改善も図られた。設定→「詳細設定」→「設定リセット」を行った際、再起動後にチュートリアル開始画面前に「言語選択」機能が追加される。FLACファイルの歌詞表示にも対応する。対象となるファイルはFoober2000/MP3tagソフトウェアなどで歌詞表示追加(LDB形式)を行ったもの。再生中に「LYRIC」表示。「LYRIC」タブをタップすると歌詞表示画面に遷移する。

レジューム機能の改善も行われ、データーベース系およびフォルダからの再生時、電源OFF→ONにて次の曲にすると、順番通りに再生されない問題が解決される。ほかにもミュージックリスト→アーティストに「すべての曲」項目を追加しているタグ情報ファイル名に、小文字のアルファベット使用時に再生→オプションのファイルインフォメーションで「ファイル名」が表示されない点の改善も図った。

更新ファイルは同社のサイトに公開されており、手動でアップデートを行うかたちになる。アップデート方法の詳細についても紹介されている。


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