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MDR3シリーズの音を体験できるコーナーも

<CEATEC>三菱、“REAL LASERVUE”をアピール − 「HEVCリアルタイムデコーダー」も展示

公開日 2012/10/02 19:56 ファイル・ウェブ編集部
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10月2日から6日まで千葉・幕張メッセで開催されているIT・エレクトロニクス総合展「CEATEC JAPAN 2012」。三菱電機(株)のブースでは、「豊かな社会の創造へ − 技術を通じて社会に貢献 − 三菱電機の総合力」をテーマに、最新の技術や製品を展示している。

三菱電機ブースの様子

ブース前面では、赤色レーザー光源とシアンLEDを組み合わせたバックライトを採用することで赤色の表現性や色域を拡張した55V型液晶テレビ「REAL LASERVUE(リアルレーザービュー)」を大きくアピール。

「REAL LASERVUE」

さらにブース内には、「DIATONE NCVスピーカー」を採用して音質を高め、Bluetooth接続にも対応した液晶テレビ“REAL”「MDR3シリーズ」のデモブースも設けている。デモブースの中では、DIATONE NCVスピーカーの5.1ch音声や、Bluetoothを介した音楽再生のデモが体験できる。

「MDR3シリーズ」のデモブース

中では「MDR3シリーズ」の音質が体験できる

また、高級オーディオ「DIATONE」の高音質をカーナビゲーションで実現した「DIATONE SOUND.NAVI(ダイヤトーンサウンドナビ)」と従来のカーナビの比較試聴コーナーも設置している。

「DIATONE SOUND.NAVI」と従来のカーナビの比較試聴も行える

そのほか、SHV等の次世代放送に向けた高精細映像データを再生できる「HEVCリアルタイムデコーダー」の技術展示も実施。NHKと共同で研究開発しているもので、ブースでは30pの4K映像を15Mbpsに圧縮した映像の再生を行っている。

「HEVCリアルタイムデコーダー」の技術展示も

30pの4K映像を15Mbpsに圧縮した再生を実施

メインステージでは155インチの有機EL方式大型映像装置(オーロラビジョンOLED)を使用し、ストーリー仕立ての映像で「豊かな社会の創造」に貢献する三菱電機の総合力を紹介している。

155インチの有機EL方式大型映像装置(オーロラビジョンOLED)

そのほかにも、KDDIの光ファイバーサービス「auひかり」のセットトップボックスや、デジタルサイネージ用のメディアプレーヤー内蔵ディスプレイ、産業用ロボットMELFA Fシリーズ、LED電球「MILIE」など、三菱の総合力を活かした幅広い製品・技術の展示を行っている。

KDDIの光ファイバーサービス「auひかり」のSTB

デジタルサイネージ用のメディアプレーヤー内蔵ディスプレイ


産業用ロボットMELFA Fシリーズ

LED電球「MILIE」

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