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4Kアップスケーリングや3D/ARCも対応

オンキヨー、IntegraからAppleロスレスやDSDのネットワーク再生に対応したAVアンプ「DTR-70.4」

公開日 2012/08/10 12:33 ファイル・ウェブ編集部
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オンキヨーはIntegraブランドより、ネットワーク経由でのAppleロスレスやDSDファイルのストリーミング再生に対応したTHX Ultra2 Plus準拠の9.2ch AVアンプ「DTR-70.4」を8月上旬に発売する。価格は税込で262,500円。


DTR-70.4
定格出力は180W/chの9.2ch対応アンプ。ディスクリート構成のパワーアンプを内蔵した。TI社バーブラウン製192kHz/24bit DACや、高精度な32bit DSPを搭載した。

デジタルノイズを完全に除去し、ダイアログや音楽、エフェクト音をリアルに再現する独自の回路技術「VLSC」を全チャンネルに搭載。信号とノイズ領域との近接を回避して、聴感上のSN感を向上させる「オプティマムゲイン・ボリューム」回路や、一層の低インピーダンス化を実現する3段インバーテッドダーリントン回路を採用した。

またクロック波形を生成しなおして、デジタル信号のゆらぎを排除する「PLL(Phase Locked Loop)方式」のジッタークリーナーや、圧縮音源のファイルも高品位に再生するミュージックオプティマイザーも搭載する。

音楽ファイルのネットワークストリーミング再生機能を搭載し、DLNAやWindows 7認証に準拠。WAVやFLACに加え、Appleロスレス、DSDのネットワーク再生にも対応する。ネットワーク経由のDSD再生はダイレクト(ネイティブ)で行える。またドルビーTrueHDのサラウンド音源配信の再生や、radiko.jpやvTuner/AUPEO!も利用可能だ。

HDMIは9入力/2出力を装備。4Kアップスケーリングや3D、ARC、CECなどの機能に対応した。MHLや、接続されているHDMI信号をPinP表示できるInstaPrevueもサポートした。本体にはマーベル社製のビデオフォーマットコンバーター「Qdeo」を搭載する。SD映像をHDクオリティに変換可能なIDT社製のビデオプロセッサー「HQV Vida VHD1900」も備える。


本機のリアパネル
本体フロント側にはデジタル接続対応のUSB端子も備える。

オンスクリーンディスプレイは日本語表示に対応するほか、透過表示が可能なオーバーレイOSDを採用。セットアップ時には付属の測定用マイクで、部屋のアコースティック環境を自動で最適化できる「Audyssey MultEQ XT32」も利用できる。

【問い合わせ先】
オンキヨーオーディオコールセンター
TEL/050-3161-9555

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルAVアンプ
  • ブランドINTEGRA
  • 型番DTR-70.4
  • 発売日2012年8月上旬
  • 価格¥262,500(税込)
【SPEC】●定格出力:180W(6Ω)×9ch ●周波数特性:5Hz〜100kHz/+1dB,-3dB ( Direct mode ) ●HDMI端子:入力×9、出力×2 ●映像入力端子:コンポーネント×2、コンポジット×5、VGA×1 ●映像出力端子:D4×1、コンポーネント×1、コンポジット×1 ●音声入力端子:デジタル×5、アナログ×8 ●音声出力端子:アナログ×3、11chプリアウト×1、サブウーファー×4 ●その他端子:ヘッドホン×1、LAN×1、USB×2 など ●外形寸法:435W×198.5H×455Dmm ●質量:24.5kg