HOME > ニュース > カナルワークス、3ウェイ6ドライバーのカスタムBAイヤホンを発売

5月12日ヘッドフォン祭りの会場で受注も

カナルワークス、3ウェイ6ドライバーのカスタムBAイヤホンを発売

公開日 2012/05/09 15:23 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
カナルワークス(株)は、3ウェイ6ドライバーのカスタムイヤホン「CW-L51」の受注を5月12日より開始する。価格は99,800円(税込)で、耳型採取費用が別途発生する。

CW-L51


これまで同社では、フルレンジから3ウェイ4ドライバーまでのラインナップを用意していたが、今回新たに3ウェイ6ドライバーのモデルを発売する。

CW-L51は、高/中/低域それぞれにデュアルタイプのバランスドアーマチュア型ドライバーを搭載。低域にはオープンベントタイプの超高感度ドライバーを採用し、標準的なサイズながらもハイスピードな低音を再生するという。高域ドライバーには、より高域再生に向いている同社現行商品の約半分の面積の振動板を搭載し、“クリスピー”なサウンドの再生を図っている。インピーダンスは25Ωで、感度は118dB。

本体とケーブルはコネクタ接続仕様となっており、長期使用での断線時にも交換対応が可能。付属の標準ケーブルは115cmで、高耐久性20芯撚り線OFCワイヤーを使用し、断線トラブルそのものも抑えるようにした。標準ケーブルのほかに、スリムタイプのケーブルも選択できる。ケーブルは耳に掛けて装着するタイプで、コネクタ部には耳へのフィット感が得られるメモリーワイヤーを内蔵する。

オーディオ機器と接続するコネクタ部には、Swiss Neutrik 社製のステレオミニプラグを採用。オプションでバランスポータブルアンプ対応プラグも選択できる。そのほか、本体にはハードケース、ソフトケース、ワックスクリーニングツール、クリーニングクロスが付属する。

さらに、商品納入後にユーザー自身で音質のチューニングを行うことができる「パーソナル・サウンド・チューニング・システム(PSTS)」をオプションで用意。その他のカスタマイズについても、カラー、プラグ形状、エンブレムなど、豊富なオーダー仕様から選択することができる。

なお本機は、受注開始日となる5月12日に開催される「フジヤエービック 春のヘッドフォン祭り」で試聴デモが行われ、会場で受注も行う予定。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ジャンルヘッドホン(単体)
  • ブランドCANALWORKS
  • 型番CW-L51
  • 発売日2012年5月12日
  • 価格¥99,800(税込・耳型採取費用別途)
【SPEC】 ●ドライバー:バランスドアーマチュア型(高域×2、中域×2、低域×2) ●インピーダンス:25Ω ●感度:118dB ●コード長:115cm