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梅田の「メカリア」は規模が違う!

アバック大阪梅田店レポート<後編> 超ド級の視聴室「メカリア」

2012/03/23 ホームシアターファイル編集部長 川嶋隆寛
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既報のとおり、アバック大阪梅田店が明日3月24日(土)にオープンする。概要は前編をご覧いただくとして、ここでは、大阪梅田店の目玉である「メカリア」をレポートしよう。

「メカリア」は既報のとおり、11.2chのサラウンドと185インチのスクリーンを体感できる、超ド級の視聴室である。同名称の視聴室は秋葉原店や新宿店にも設置されているが、大阪梅田店の「メカリア」は規模が違う。

まず、とにかく広い。その広い空間で目立つのは深紅の映画館の椅子。カップホルダー付の、本物の映画館で採用されている「KOTOBUKI」の椅子が、7席×3列の計21脚設置されている。実際に座ってみたが、背骨から骨盤にかけて背骨がごく自然にS字型を描けるようになっており、長時間の視聴でも疲れない仕様だ。この椅子は販売も行うという。

超ド級の感動体験を約束する「メカリア」

カップホルダー付の映画館の椅子

ビジュアル面では、国内で販売されている主要プロジェクター13機種の比較視聴が可能である。それも単純な比較視聴だけでなく、スクリーンもマットやビーズなど、全8モデルが設置されているので、スクリーンとの組み合わせの比較視聴も可能なのである。また、アナモフィックレンズを使った185インチのシネスコシアターも体感可能であり、映画ファンは導入の参考にしてほしい。サウンド面では、国内で販売されている主要なAVアンプ40機種以上が比較試聴できる。

スクリーンを全部降ろすとこんな感じ

ズラリと並ぶAVアンプ

この「メカリア」をプロデュースしたのは、アバック大阪梅田店店長の渡辺法之氏。もともと秋葉原店の副店長で、ホームシアター、特にプロジェクターの知識にかけては業界随一と評判の方だ。

「メカリア」の扉前にたたずむ渡辺店長

「プロジェクターのシュートアウト(比較視聴)やAVアンプの比較試聴はもちろんのこと、視聴環境自体にこだわりました」と渡辺氏。そのこだわりが、185インチのシネスコスクリーン導入や、複数のスクリーンとの相性の比較、そして「映画館の椅子」の導入につながったのだという。「ホームシアターに関する商品の購入に訪れるお客様ですから、本物の映画館のような環境でじっくりとご覧いただき、納得してご購入してほしい。そんな想いをこめています」。

シュートアウトを体験させていただきました

国内のプロジェクター主要モデルを体感できる

渡辺さんから当サイトの読者にメッセージをいただいた。

「メカリアをはじめ、これまで日本になかったようなさまざまな設え、工夫を凝らした店舗となっています。コンポーネントの販売だけでなく、インストールにも力を入れていくつもりです。西日本のオーディオ・ビジュアル、ホームシアターの拠点、情報発信地にしますので、西日本のオーディオ・ビジュアルファン、ホームシアターファンの皆様は是非とも一度訪れてください」。

西日本のオーディオ・ビジュアルファン、ホームシアターファンはぜひとも一度足を運んでほしい。そこには圧倒的な体験が待っているはずだ。

【アバック大阪梅田店】
●住所:大阪府大阪市北区西天満4-4-18 梅ヶ枝中央ビル1F

●TEL:06-6949-8726

●ホームページ:http://www.avac.co.jp

●e-mail:osaka-umeda@avac.co.jp

●定休日:毎週水曜日

●営業時間:平日11時〜20時、土・日・祝10時〜19時

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