HOME > ニュース > サンディスク/20世紀FOX/ワーナー/WD、HD動画の新技術「プロジェクト・フェニックス」開発

サンディスク/20世紀FOX/ワーナー/WD、HD動画の新技術「プロジェクト・フェニックス」開発

公開日 2012/03/01 15:03 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
サンディスク、20世紀フォックスホームエンターテイメント、ワーナーブラザースホームエンターテイメント、ウェスタンデジタルの4社は、複数デバイスでHD映像を楽しめる新ソリューション「プロジェクト・フェニックス(仮称)」を発表した。

新たに結成したグループ、セキュア・コンテンツ・ストレージ・アソシエーション(SCSA)が同プロジェクトを推進する。SCSAでは、ハードディスクやUSBメモリー、SDカード、SSDなどに、最高1080pの高品位な著作権保護コンテンツを記録する技術を開発し、ライセンス提供する。

コンテンツの購入にはダウンロード販売やパッケージ販売、小売店に設置した端末からの転送など、いくつかの種類を用意する。

HDDやメモリーにダウンロードしたコンテンツは、ローカルでの保存だけでなく、クラウドサービスによってバックアップが可能。また本プロジェクトは、UltraVioletエコシステムで動作するよう設計されている。

さらにダウンロードしたコンテンツは、テレビやノートPC、BDプレーヤー、タブレット、携帯電話など、SCSA対応の様々なデバイスから、オンライン/オフラインを問わず再生することができる。

今回発表したソリューションは、今年中にライセンス提供が開始される予定だ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック