HOME > ニュース > ソニー、可変式2段棚採用で収納力向上させたシアターラック − スマホ/PC連携強化も

総合出力300Wの2.1chラック

ソニー、可変式2段棚採用で収納力向上させたシアターラック − スマホ/PC連携強化も

公開日 2012/03/01 13:03 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、可変式の2段棚を採用したことで収納力を向上させたシアターラック「RHT-G10EX」を4月28日より発売する。価格はオープンだが50,000円前後での実売が予想される。

RHT-G10EX

出力110W+110Wのフロントスピーカーと80Wのサブウーファーを備えた総合出力300Wのシアターラック。32V型〜46V型までのテレビでの使用を想定している。なお、40V型までのテレビの使用を想定した従来機「RHT-G10」も販売を継続する。

端子部の様子

本機のリモコン

本日同時発表された2.1chシステム「HT-FS30」同様に、RCA端子とイヤホンジャックとの接続によるスマートフォン/DAP/パソコン連携を図った仕様を採用。接続ケーブルも付属させ、テレビ以外の機器も「ケーブル1本を繋げば設定などが不要で音が再生できる」というシンプルさを採用することで初心者層にも配慮している。

スマホなどとの連携も強化

新機能「スマート・BASS・テクノロジー」を搭載。直接的な低域強調ではなく、心地よい音の広がりや厚みを聴感上で感じられる効果を生む、音響心理を利用したアルゴリズムを採用している。

「スマート・BASS・テクノロジー」の信号処理イメージ

「スマート・BASS・テクノロジー」での音場イメージ

そのほか機能面ではS-FORCE PROフロントサラウンド3D、S-MASTERなどを搭載。ドルビーTrueHDおよびDTS HD Master Audioにも対応している。

棚板を可変式にし、棚の上端と下段の幅を2段階に調整できる仕様を採用。「上段102mm・下段105mm」か「上段70mm・下段137mm」かを選んで使用できる。なお、前者の幅のときには上段に旧型のPS3が、後者の場合は下段に録画用光ディスクを立てて収納できるように配慮した幅になっている。

サイドフレームのデザインもリファイン。側板に厚みを持たせて安定感のあるデザインを採用した。また、新たにFMチューナーも搭載するようになった。

HDMI端子は3入力/1出力を装備。3Dおよびオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応している。

そのほか「アドバンスド自動音量調整機能」や「ナイトモード」などの機能も搭載。無操作状態が30分続くと自動的に電源を切るオートパワーオフ機能なども備えている。外形寸法は1130W×460H×435Dmmで、質量が約33kg。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番RHT-G10EX
  • 発売日2012年4月28日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格50,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:フロント→110W+110W、サブウーファー→80W ●端子:HDMI入力×3、HDMI出力×1、光デジタル音声入力×2、同軸音声入力×1、アナログ音声入力×1 ●外形寸法:約1,130W×460H×435Dmm ●質量:フロントスピーカー→約33kg