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ユニット構成を刷新

オンキヨー、DLNAスピーカーのハイグレードモデル「GX-W100HV」を発売

公開日 2012/02/09 15:13 ファイル・ウェブ編集部
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オンキヨーマーケティングジャパン(株)は、本体にWi-Fiを内蔵し、DLNAレンダラーとして動作するアクティブスピーカー「GX-W100HV」を2月18日に発売する。価格はオープンだが、4万円前後での販売が予想される。本日から事前予約を受け付けている。


GX-W100HV

GX-W100HVの背面
本機は、昨年12月に発売された「GX-W70HV(関連ニュース)」のハイグレードモデルとしてラインナップされる。

2ウェイのバスレフ型で、3cmのリング型トゥイーターと12cmのA-OMFコーン型ウーファーを搭載するなどユニット構成を刷新。再生周波数帯域は50Hz〜100kHzで、クロスオーバー周波数は2kHz。

アンプ部の最大出力は15W+15W。オンキヨー独自の技術「VLデジタルアンプ」を採用し、音色の変化を引き起こすノイズの影響を排除することで、原音に忠実な信号伝達を実現するとしている。スピーカー駆動部には、高級オーディオで採用されているコンプリメンタリ方式出力段を搭載。また、内部でクリーンな動作基準を設け、ACアダプターのグランドとデジタルアンプのグランドを切り離したフローティンググランド方式を採用。音楽情報をマスクする電源ノイズの低減を図っている。

本体サイズは、Rchが外形寸法140W×260H×194Dmmで、質量が3.7kg。Lchが外形寸法140W×260H×180Dmmで、質量が3.3kgとなり、GX-W70HVよりやや大型化している。筐体には、高剛性かつ高密度の「MDF材」を6面使用した厚さ15mmの木製キャビネットを採用している。

無線LAN規格は、GX-W70HVと同じく2.4GHz帯のIEEE802.11 n/g/bに準拠し、WPS接続に対応している。DLNA時の再生対応フォーマットはMP3/WAV/AAC。DTCP-IPには非対応となる。本体には、Wi-Fiと外部入力を切り替えられる「インプットセレクター」を備えている。

そのほか、入力端子にRCAと光デジタルを1系統ずつ備えており、光デジタル入力経由で96kHz/24bitまでのソース再生に対応する。出力端子はサブウーファー出力と3.5mmステレオミニを1系統ずつ装備する。

本体には防磁設計を施しており、サランネットは着脱可能。BASS/TREBLEコントロールも備えている。

【問い合わせ先】
オンキヨーダイレクト
TEL/0570-001900

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドONKYO
  • 型番GX-W100HV
  • 発売日2012年2月18日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格40,000円前後)
【SPEC】 ●型式:2ウェイ・バスレフ型 ●アンプ部最大出力:15W+15W ●再生周波数帯域:50Hz〜100kHz ●クロスオーバー周波数:2kHz ●無線LAN規格:IEEE802.11 n/g/b(2.4GHz帯 WPS対応) ●DLNA再生時の対応フォーマット:MP3/WAV/AAC ●入力端子:RCA×1、光デジタル×1 ●出力端子:サブウーファー×1、3.5mmステレオミニ×1 ●外形寸法:Rch→140W×260H×194Dmm、Lch→140W×260H×180Dmm ●質量:Rch→3.7kg、Lch→3.3kg