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米国ではLVP-HC7800Dが人気

<CES>三菱電機、話題の3D対応DLPプロジェクターや大型リアプロをアピール

公開日 2012/01/12 17:14 ファイル・ウェブ編集部
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三菱電機は製品視聴デモをメインとしたブース構成だ。他のブランドよりもホームシアター色の強いブースになっており、同社のブースを訪れる来場者もホームシアター系の展示に注目している人々が多かったように感じられる。

三菱電機では主にプロジェクターとリアプロの視聴デモを実施。ホームシアターファンで会場は賑わっていた

3D DLPプロジェクター「LVP-HC7800D」が人気

日本国内では2011年の冬期に発売された「LVP-HC7800D」。国内でも3Dに対応したDLPプロジェクターとして話題を呼んだ、三菱電機の展示の中でも最も人気が高かったのが本モデルの視聴ブースだ。本モデルは同社で初めて3D対応したDLPプロジェクターだ。3D映像再生時にはクロストーク、ジャダー、輝度落ちなどが起きやすいという課題があるが、こうした課題について、DLPの高速応答性と同社独自開発の高速シャッターを採用した3Dメガネを使用することで、限りなく低減させたモデルだ。本モデルは米国では2011年の12月中旬から発売となったため、本機をCES会場で一目見ようと三菱電機のブースに立ち寄る人が多いとのことだった。

LVP-HC7800Dのデモンストレーションを行っていた視聴ルーム。室内では120インチの映像を投影していた

プロジェクターは天吊りで設置。LVP-HC7800Dは左右のレンズシフトはなく、上下シフトのみ手動で操作できる

同じくプロジェクターのデモンストレーションでは、デバイスに反射型液晶「SXRD」を採用した「LVP-HC9000D」の視聴展示も行っていた。本モデルは240Hzの高速駆動で3D映像を投写することができ、クロストークの発生が少ないプロジェクターである。またSXRDの特徴には、高輝度・高コントラスト・高速応答性が挙げられる。3D映像だけでなく、通常の2D映像でも高いクオリティを持つモデルだ。視聴デモンストレーションでは、2Dのシネスコサイズの映像を投写していた。

LVP-HC9000Dは床から1.5m程度上げた場所から、通常の設置で映像を投写。人の胸から腹部あたりの高さに設置していた

映像はシネスコサイズの映画を投影していた。輝度の高く滑らかな映像という印象を受ける

大型リアプロジェクションテレビ“LASERVUE”シリーズのデモも

その他の視聴ブースで来場者の注目を集めていたのが、92V型サイズのリアプロジェクションテレビである「WD-92840」のデモンストレーションだ。本機は同社のリアプロジェクションテレビである“DLP HOME CINEMA TV”「DIAMOND 840」シリーズとして、米国で大々的に販売されているモデルだ。

DIAMOND 840シリーズは、投写デバイスにDLPを使用している。アスペクト比は16対9、120Hzのサブフレームレートに対応しており、「6-Color Processor」が採用されている。映像モードには「Brilliant」、「Bright」、「Natural」、「Game」と4種類のモードを採用している。音質技術としては本体に16基のスピーカーを内蔵している。

WD-92840の個室視聴ブース。映像をいち早く見ようと大勢の来場者が並んでいた

WD-92840の視聴は3D映像を使用していた。またスピーカーから出る音は臨場感があり、個室内に響き渡っていた


写真はDIAMOND 840シリーズの73V型のWD-73840。ラインナップの中で最も小さいサイズだが、それでも迫力満点の大画面である

同じくDIAMOND 840シリーズの82V型モデル。ミドルサイズの大きさであるが、94V型にせまる大画面映像を映し出せる

大型テレビで注目なのが、リアプロジェクションテレビ“LASERVUE”「A94」シリーズだ。レーザー光源DLPリアプロ“LASERVUE”は同社のレーザー光源技術による豊かな色味を持つ映像再現と、同じサイズのテレビと比較した際の低消費電力性能がメリットのシリーズだ。今回展示していたモデル「L75-A94」は、複雑な階調の映像を表示する際にも正確に色再現できる点が特徴であり、公式スペック上の消費電力は84.6Wだが、通常利用時はさらに低い平均数値を実現している。本機の展示は完全な暗室内でではなく、ホールのライトがあたる場所で展示を行っていた。

大型の画面を持つ“LASERVUE”「L75-A94」。明るい場所での展示ではあったが、色階調がとてもきれいに再現されていた

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